ノート術:マインドマップで頭の中身を全部出せ!
今回はマインドマップについて紹介したいと思います。
皆さんはマインドマップという言葉を聞いたことがありますか?
マインドマップはトニー・ブザン氏が提唱したノート術です。
紙の中心に主題(テーマ・イメージ)を描き、そこから放射状に線を引いて、キーワードを書いていきます。
絵や色を多用するので脳が刺激され、記憶の定着やアイデア発想に効果があります。
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私がマインドマップに出会ったのは、15年程前になります。
ちょうど「7つの習慣」を読んだり「フランクリン・プランナー」を使い始めた頃で、トニー・ブザン氏の著書「人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考」を読んだことがキッカケでした。
おお!これは凄い! 面白い!
・・・といたく感動して、それからは暫くは何でもかんでもマインドマップに描いていました。
❚ マインドマップとは?
冒頭でも軽く触れましたが、マインドマップは中央に主題となるテーマやイメージを描き、そこから放射状に線を引いて、線の上にキーワードを書いていきます。
中央に描く主題やイメージのことを「セントラル・イメージ」といいます。
「セントラル・イメージ」を描いたら、そこから枝(ブランチ)を伸ばして主題に直接関係する大きな事項やサブ主題を書きます。
そこからどんどん枝(ブランチ)を伸ばして連想されるキーワード書いていきます。
マインドマップは脳科学に基づいたノート術で、ちょうど脳神経細胞(ニューロン)が腕を伸ばしてネットワークを構築していくのに似ています。
❚ マインドマップのメリット
マインドマップが通常のノート術に比べて優れているのは以下の理由が挙げられます。
- イメージや色を使うことで記憶に定着しやすい
- 楽しみながら描くことができる
- キーワードのみなので情報の無駄がない
- 慣れれば素早く描くことができる
- 1枚のマップに大量の情報をまとめることができる
- 枝(ブランチ)を伸ばす作業により、自然とブレーンストーミングが行える ⇒ 状況の洗い出しやアイデア出しに効果大
- 描いたマップを眺めて関連キーワードをつなぐことで、状況の整理や対応がしやすくなる
といった効果が見込めます。
❚ マインドマップの活用
前述のようにマインドマップを描くことで様々なメリットが得られます。
特に以下のような場面で活用すると効果が高いと思われます。
- 目標設定
- アイデア出し
- ブックレビュー
- 勉強のまとめ
- プロジェクトを俯瞰する
- 直面している問題を洗い出して、解決策を見つける
最近ではマインドマップ作成用のデジタルツールも充実してきていますが、私はやはり紙とペンで描くことをオススメします。
手書きは記憶に残りやすく、さらに描いた時の感情さえも記録されています。
ですので、見返した時に引き出すことの情報量も手書きの方が圧倒的に優れていると思います。
・・・私の場合、これがキッカケで文房具オタになってしまいましたが・・・
いかがでしたか?
マインドマップのメリットについて感じて頂けたら嬉しいです。
また、マインドマップは日常でも気楽にどんどん使っていいと思っています。
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- 作者: 矢島美由希
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2013/02/01
- メディア: Kindle版
- 作者: 矢島美由希
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2015/10/15
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