TEDレビュー:ポール・トラズナー 私が66歳で起業したわけ
今回はポール・トラズナーの「私が66歳で起業したわけ」というプレゼンテーションを紹介ます。
「自分を再発見するのに遅すぎることはない」 ポール・トラズナーはそう言います。
彼は64歳の時にリストラされてしまいます。
リストラされた後も社会に貢献したい意欲は消えず、・・・いえ、その思いはかえって強くなり、66歳で会社を立ち上げました。
高齢者こそ積極的に挑戦していくべきだと、彼は訴えかけます。
The older entrepreneurs in this country have a 70 percent success rate starting new ventures.
米国では遅咲きの起業家が新しい事業に取り組んで、その7割が成功しています。
70 percent success rate.
成功率7割。
And that number plummets to 28 percent for younger entrepreneurs.
一方、若い起業家の成功率は28%まで落ち込みます。
・・・経験に基づいた老獪な手腕は、若いパワーに打ち勝つということでしょうか。
彼のプレゼンは、新たな物事に挑戦するのに年齢は関係ないのだということを気づかせてくれます。
成功を手に入れるのに年齢は関係ないんです。
遅咲きの起業家として思い出すのは、あのカーネル・サンダースです。
彼は65歳でケンタッキー・フライド・チキンを創始。フランチャイズ制度を世界で初めて作り上げた起業家として、あまりにも有名です。
近年日本でもご高齢の方の活躍が報じられています。
なかでも若宮正子さんはご存知の方も多いのではないでしょうか。
還暦を過ぎてからパソコンを使い始め、自宅で教室を開いて同世代シニアにパソコンやスマホの使い方を教えています。
さらに、81歳にしてプログラミングを学び、iPhoneアプリ「hinadan」(ひな壇)をリリース。一躍話題の人となりました。
大切なのでもう一度言います。
成功を手に入れるのに年齢は関係ないんです。
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