紺碧ブログ

自転車や写真など筆者が関心のあることを気ままに書いていくブログです。

LOVE文房具:こだわりのノート [ノート・メモ帳]

 空前の手書きブーム到来

世の中デジタル機器が溢れていて、なんでもかんでもPCやスマホを使うので、書くという行為が徐々に減ってきている・・・と言われていますが、実は現代は空前の文房具ブーム真っ最中なのです。

一例として、過去類を見ないほどのこだわりを持った個性的な手帳やメモ帳やノートや付箋が続々と登場してきており、手書きは廃れるどころか、むしろ活性化していると言っていいでしょう。

日々デジタルに支配されてしまっている現代だからこそ、手書きのアナログ感が求められているのかも知れません。

そんな訳で今回のLOVE文房具はこだわりのノートについて書いていこうと思います。


こだわりノート紹介

Moleskineモレスキン

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ゴッホピカソヘミングウェイらが愛したノートで有名なモレスキン
名前の由来は、ノートの表紙を覆っている素材がまるでモグラの皮のような触感だからだそうです。
丈夫な表紙にゴムバンド、裏表紙にポケットがついているこのノートは、今でも非常に人気があります。
以前私も使ったことがあります。

サイズはXL・ラージ・ポケットの3種類、罫線タイプはプレーン(無地)・ルード(横罫)・ドット・スクエア(方眼)の4種類があります。
XLやラージは情報ノートやアイデア帖として、ポケットサイズは手帳として使うのに丁度良いですね。
モレスキンの罫線は落ち着いた色なので目に優しいです。
方眼好きの私としては、モレスキンのスクエアはとても使いやすいと思いました。

モレスキンユーザーって結構多いのですが、普段使いのノートとしてはお値段が少々高いのが玉に瑕。
クラシックハード版のラージが3,132円、ポケットが2,160円。
どちらも一度買ったことがあるのですが、勿体なくて書くことをケチってしまうという本末転倒を状態になってしまったのでリピートはしませんでした。
厳選した選りすぐりの情報をまとめるという使い方ならアリかも。
なお、万年筆でモレスキンに書くと裏抜けするので要注意です。万年筆ユーザーは考慮した方がいいでしょう。

 

モレスキン アート スケッチアルバム ARTSKA2 PKT

モレスキン アート スケッチアルバム ARTSKA2 PKT

モレスキンにはスケッチブックのラインナップもあります。
旅のお供とかに持って行ってスケッチするのは良いかもしれません。
鉛筆やペンだけでなく、水彩にも耐えられるとの高評価です。


ダイソー:(通称)ダイスキン

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ダイソーが販売している100円のモレスキンもどきです。
ダイスキンは正式名称ではありません。あまりにモレスキンに似ているのでファンがつけた愛称です。
一見するとモレスキンにしか見えませんが、本家モレスキンと比べると作りは雑ですし、裏表紙にポケットもありません。
…ですが、値段が20分の1以下ということを考ると十分健闘していると思います。
ぱっと見はモレスキンなので見た目もいいですし、100円なのでガンガン書いてガンガン消費しても痛くありません。
また、万年筆で書いても裏抜けしにくいので、万年筆ファンには嬉しいですね。
写真のものはサイズはモレスキンのポケットサイズと同じもの。
この他のラインナップとして、B6変形版、A5変形版、小さなA7サイズがあります。

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A7の極小サイズは『KORORU』という名前で販売されています。
 

◎ミドリ:MDノート

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トラベラーズノートやブラス・ペンシルを販売しているミドリ社のノートです。
現状、私のイチ押しノートです!!
書き心地にこだわったMDペーパーといわれる紙を使い、独自の糸かがり製本でノートが180°フルに開くのが特徴。
紙質だけでなく使用感もバツグンのノートです。
サイズは文庫サイズ・新書サイズ・A5サイズ・A4変形判サイズがあり、罫線タイプは無罫・横罫・方眼があります。
中でもMDノートの方眼タイプは私のイチオシです!
昔の原稿用紙をイメージした5mm罫方眼マスで、マスとマスの間に隙間があるのが特徴です。文字数を数えやすいように 5 マス/10 マス毎に目盛りも入っています。水色の罫線は書いた字やスケッチの邪魔をしません。
価格はA5判が864円(税抜)、文庫版が648円(税込) とモレスキンに比べるとかなり良心的な価格なのも嬉しいですね。

ミドリ ノート MDノート A5 方眼罫 15003006

ミドリ ノート MDノート A5 方眼罫

  • 出版社/メーカー: ミドリ
  • メディア: オフィス用品
  •  


無印良品:リサイクル上質紙 開きやすいノート ドット方眼A5

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現在私がメインで使っている全面5×5mmのドット方眼のノートです。
リサイクル上質紙とはいえ、書き心地はなかなかのもので、万年筆で書いても裏抜けしません!
鉛筆で書いても黒鉛がきれいに乗ってくれます。
MDノート同様に180°フルに開きますので、記入しやすいです。
一冊500円。 私は在庫処分品を250円でまとめ買いしました。
残念ながら今では廃盤となってしまったようです。
無印良品は時々お気に入り文房具を無慈悲に廃盤にしてしまうのが、なんとも…
このノートを使い切ったらMDノートに戻るしかないな。

ちなみに無印良品では、今はリングノートとしてドット方眼のノートを販売しています。
リングノートならロルバーンに軍配が上がるので、私は買いませんが。


◎アクセスノートブック

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『全ては、目的のページに素早くアクセスする為に。』
文具王・高畑正幸公氏が監修した機能性を極めた検索ノートが、このアクセスノートブックです。
ノートに書いたものを貴重なデータとして最大限に活用することを目的とし、随所にこだわりが感じられる作りになっています。
●ページ番号付き
 本文200ページ全てに予めページ番号が印刷されています。
●表紙の指かけ/折れる裏表紙
 表紙に切り抜かれた指かけ折れる裏表紙で、素早くページをめくり、目的のページにアクセスすることができます。
●目次ページ
 目次は、本文ページ数と同じ200行が用意されており、ノート全体の内容を一覧把握することが可能です。
●サイドインデックス
 見返し部分に印刷されているインデックスは、各ページの端のマス目に対応していて、マーカーなどで塗りつぶせば、サイドインデックスとして機能します。

このようにアクセスノートブックは、ノートをアナログのデータベースとして活用するためのこだわりが満載されたノートです。
価格はA5変形判が2,570円、ポケット版が1,706円
のちに利用する価値がありそうな情報をまとめて、データベースとして活用するのに便利なノートだと思います。

 

◎マルマン:ニーモシネ

楽しくマインドマップを描く♪の記事でも取り上げノートです。

イデア出しやマインドマップを描く際に使っているお気に入りのノートです。

製品名の由来は、ギリシャ神話に登場する記憶の女神「Mnemosyne(ムネモシュネ)」から。

 ●ブレーンマップを広げ
 ●構想を創造へ近づける

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企画やプロジェクトの立案をサポートする横長のA4サイズ。
構想を練るとき、思考は縦ではなく横に広がっていきます。広い面積を使った大きなブレーンマップを作成したり、頭の中にあるものを書き出して目で確認しながら、アイデアを洗練化することができます。

無地と方眼があります。
イデア出しやマインドマップを描く目的で使うなら無地がオススメです。

マルマン ノート ニーモシネ A4 無地 N181A

マルマン ノート ニーモシネ A4 無地 N181A

  • 出版社/メーカー: マルマン(maruman)
 

 

◎デルフォニクス:ロルバーン(Rollbahn)

以前↓↓↓こちら↓↓↓の記事でも取り上げたデルフォニクスのロルバーンノート。

非常に使い勝手の良いリングノートです。

●ゴムバンド付き
●目に優しいクリーム色の紙面
●目立ちすぎない5mm方眼
●便利なクリアポケット付き

という特徴は全サイズ共通です。
また、サイズバリエーションも豊富です!!

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私はロルバーンのミニサイズを常時メモ帳として活用していますが、これだけサイズバリエーションがあると目移りしますね。

 

 自分に最適なノートを探そう!

色々なノートをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

最近のこだわりノートの種類は本当に多くて、とても紹介しきれません。

ここでは紹介できませんでしたが「紳士なノート」「RODIA」「LIFE」「 ツバメノート」「大人のCampusノート」なども大変人気がありますね。

書き味にこだわって、特別な万年筆や高級ボールペンをお使いの方、“書くほう”だけでなく“書かれるほう”にも特別な一品を見つけてみませんか?皆さんがお持ちの素敵な筆記具を使うのが更に楽しくなりそうな、贅沢で素敵なノートのご紹介です。キャッチフレーズは『紳士なノート』。ノートを留めるゴムバンドは本体にくっついていませんので、お好みでお使いいただけます。

一度使ったら手放せなくなる、筆記具を選ばないスムースな書き味、この安定した高いクオリティをノートブックスタイルで提案します。ロディア独自の撥水加工紙のカバーはよりカジュアルな印象。マイクロカット加工で切り離し、保存にも便利です。

ノーブルノートは、「万年筆で使えるノート、モダンなデザイン」をコンプセントにして生まれたブランド。本文にライフオリジナルのLライティングペーパーを使用し、万年筆のインクでも、にじみや裏抜けが少なく、なめらかな書き心地で多くの人々に愛されている。

デキる大人はノートを使い分けている。
学生時代、いつも傍らにあった「キャンパスノート」が大人っぽくなって、再び私たちの前に現れた。「大人キャンパスシリーズ」

 

 オリジナルノートを作ろう! 

たくさん紹介してきましたが、どれもシックリこないという方はいっそのこと自分でノートを作ってしまいましょう。

銀座伊東屋や蔵前カキモリでは、オリジナルノートが作成できるサービスをやっています。

表紙・裏表紙・中に入れるノート(紙質・罫線・枚数)・綴じタイプなどを自分好みにカスタマイズできます。

少々値段は張りますが、完全に自分好みのノートを作ることが可能です!

■銀座伊東屋 K.Itoya2階 Note Couture(ノートクチュール)

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■蔵前カキモリ

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 交流会参加者募集! 

種交流会「紺碧会(英語)」「青風会(日本語)」参加者募集中です!
文房具に関する情報を交換してみませんか?
面白いお話がたくさん聞けますよ。
参加にご興味があれば↓↓↓こちら↓↓↓をご覧ください。