『7つの習慣』の深い理解と実践方法について考えてみる [自己啓発]
以前、書籍「7つの習慣」をこのブログで紹介しましたが、今回は「7つの習慣」の実践方法について考えてみたいと思います。
◆目次◆
書籍『7つの習慣』について
書籍『7つの習慣』は日本国内だけでも累計発行部数200万部という大ベストセラーです。
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 1996/12/25
- メディア: 単行本
『7つの習慣』は人生を歩んでいく上での優れたOS(オペレーティングシステム)と位置づけており、優れたOSがあってこそ、アプリケーションであるスキルの力が発揮できると強調しています。
全世界3,000万人、国内200万もの人たちが『7つの習慣』を人生のOSとして活用し、ビジネスを成功させるだけでなく、習慣や人格、そして人生をも変えていると言われています。
『7つの習慣』を深く理解する
「7つの習慣」に書かれている内容は素晴らしく、確かに人間として大きく成長できると思える内容です。
…ですが、本書を読むだけでは本当の理解につながりにくかったり、習慣的に実践を行うことが難しいという問題に直面します。
そこで、コヴィー博士はハイラム・スミスという同志と共に『7つの習慣』をベースにした『フランクリン・コヴィー』という会社を立ち上げました。
関連書籍を読んで理解を深める
ハイラム・スミス自身もTQ〜Time Quest〜という本を書いています。
「心の安らぎを発見する時間管理の探求」という副題にあるように、人生をより豊かに生きるための時間管理法について、自身の経験を紹介しながら説明しています
こちらも良書なので、一読の価値があると思います。
また、マンガ版の『7つの習慣』シリーズは、ヒロインが直面する問題を『7つの習慣』の観点から解決していく形式を取っており、より実践的に『7つの習慣』を使っていく方法が学べると思います。
まんがでわかる7つの習慣2
パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣
(まんがでわかるシリーズ)
- 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン,小山鹿梨子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/07/11
- メディア: 単行本
まんがでわかる7つの習慣3
第3の習慣/第4の習慣/第5の習慣
(まんがでわかるシリーズ)
- 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン,小山鹿梨子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: 単行本
まんがでわかる7つの習慣4
第6の習慣/第7の習慣/第8の習慣
(まんがでわかるシリーズ)
- 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン,小山鹿梨子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2015/01/15
- メディア: 単行本
研修に参加して習得する
コヴィー博士とハイラム・スミスの会社『フランクリン・コヴィー』は、『7つの習慣』をベースにした企業向け研修プログラムで大きな成功を納めます。
そしてその研修プログラムは世界中へ広がり、改良を重ねて現在も人気の研修として高評価を受けています。
もちろん日本でも開催されています。
かなり前になりますが、私も『7つの習慣』をベースとしたリーダーシップ研修を受講したことがあります。
参加者と一緒にワークを行いながら学ぶことで『7つの習慣』の実践についての理解が深まり、実生活での活用方法もわかってくるようになりました。
最新の研修プログラムである『7つの習慣® SIGNATURE EDITION 4.0』は、長年改良を続けた『7つの習慣』研修の集大成となっており、より洗練された内容である謳われています。
■期待できる効果
<個人レベル>
- 「人格」と「能力」を高いレベルで、バランス良く兼ね備えた人財を育成する。
- 個々人のセルフ・リーダーシップを開発し、主体性、目的意識、生産性を高める。
<チームレベル>
- メンバー間のコミュニケーションの質を改善することで、人間関係や協調性を向上させる。
- チーム内にエンゲージメントとシナジーをもたらし、チームが生み出す成果を最大化する。
<組織レベル>
- 全社的に確立した共通言語とフレームワークを定着させる。
- 勝ち続ける企業カルチャーを醸成し、他社には真似できない独自の競争優位性を発揮する。
研修の内容については、以下の動画を参考になると思います。
ツールを使って日常で実践する
関連書籍や研修で深く理解した後、『7つの習慣』を日常生活でどのように活かしていったら良いでしょうか?
フランクリン・コヴィー社(現フランクリン・プランナー・ジャパン)は、7つの習慣の実践ツール『フランクリン・プランナー』も用意しています。
私も以前長期間に渡って愛用していましたが、フランクリン・プランナーはよく考えられたツールだと思います。
特に「一週間コンパス」は素晴らしいと思います。
◎肉体・知性・社会/情緒・精神の4項目の行動目標を定める
◎一週間で集中したい役割とその行動目標を定める
毎週これを見直し、目標を定めて行動していくことで成長していくというものです。
一週間コンパスは単体でも販売しているので、別の手帳で使うこともできます。
(私は一週間コンパスを単体で購入したり、フォーム自作してプリントアウトしたりして使い続けています。)
フランクリン・プランナーについてはこちら記事で詳しく取り上げていますので、よかったら参考にして下さい。
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