紺碧ブログ

自転車や写真など筆者が関心のあることを気ままに書いていくブログです。

【自転車】PSF1とブロンプトンで湯西川温泉から鬼怒川温泉へ【ポタリング】

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4月24日〜25日の2日間にかけて、友人と二人で奥日光をポタリングしました。
今回は4月25日の帰路、湯西川温泉から鬼怒川温泉を経て東武日光駅に至るポタリングを振り返ってみたいと思います。

◎4月24日の往路についての記事は↓↓↓コチラ

konpekikai.hatenablog.com

 

目次

揚羽~AGEHA~ その2

前回紹介した「桓武平氏ゆかりの宿~揚羽 AGEHA~」ですが、置物などの調度品もかなりのモノでした。
虎や鳳凰の木彫りなどどれも立派。

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旅館 揚羽〜AGEHA〜のロビー

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旅館 揚羽〜AGEHA〜の置物

昨日早く寝落ちした分、早く起きたので朝風呂を楽しむ。
朝の露天風呂は最高!

朝風呂を上がって帰り支度を整え、朝食へ…

朝食も和食中心のビュッフェ(バイキング)スタイル。
個人的に「お粥」があるのが嬉しい。
海苔の佃煮、温泉卵、梅干しなどをお供にお粥を戴く。
朝から湯豆腐も戴いてしまった。

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朝食 和食ビュッフェ お粥があるのが嬉しい


さて、エネルギーも充填したし今日も張り切ってライドしよう。

川治温泉へ…下りは楽しい!

昨日散々登った分、帰路の大半は下り。
楽ちんである。

湯西川から川治に向かうルートは男鹿川や鬼怒川沿いを通っていくので景観が素晴らしい。この旅一番の美しい景色を堪能しました。

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男鹿川と山の美しい風景

途中「五十理ダム」に立ち寄りダム上からの景色を楽しむ。

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五十里ダムからの風景

川治温泉に着いたのは10時頃だったが、町は至って静か。
湯西川の方が活気があった感じ。

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川治湯元駅

川治湯元駅まで寄り道するも何もない…っと思ったら第一村人発見!
駅を写真に収めているとブロンプトンやPSF1が珍しのか、その村人が声をかけてきました。
「どこから来たの?」
「高そうな自転車だね」
「それで霧降高原を超えたの?」

などなど…
PSF1が折り畳めるe-Bikeであることを教えたら驚いてました。

そんなこんなで川治を後にして龍王峡へ向かいます。

龍王

龍王峡に着いた頃は小雨が降ってました。

駐輪していると人懐っこい猫が寄ってきました。
すごくカワイイ!

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龍王峡で出会った猫さん

友人はiPhone11に外部マクロレンズをつけて花の撮影に勤しむ。
僕は猫の撮影に勤しむ。

一通り駐輪場付近で撮影した頃には雨は上がっており「虹見の滝」へ向かう。
「虹見の滝」は野沢からの清流が、晴れた日には陽光に輝き美しい虹を架けることに由来されているとのこと。
ミラーレス一眼 PEN E-PL8でシャッター速度を落として滝を撮影してみました。
スマホで撮った画像より勢いのある滝の映像が撮れて満足。

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虹見の滝 シャッター速度を調整して撮影

虹見の滝から少し先に進むと「虹見の橋」に出ます。
ここからは美しい龍王峡の景観が楽しめます!

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虹見の橋

龍王峡は何度も来てますが毎回感動を覚えます。

小散策を終えて駐輪場に戻り、茶店でソフトクリームを戴く。
濃厚な牛乳感たっぷりの美味しいソフトクリームでした。

鬼怒川温泉

龍王峡から鬼怒川温泉に至るルートはだんだんと街に降りて行っていることが感じられ、景色も変わっていきます。
鬼怒川公園を過ぎたあたりから景観は自然から人口のものに変化。

僕が子供だった頃、あんなに賑わっていた鬼怒川温泉のホテル街は老朽化が進み一見するとゴーストタウンの様相を呈していますが、自転車で近付いてみると遠目で見るほど寂れていない感じ。
車で通りすぎたときとは印象がかなり違う。

ホテル街の近くに無料の足湯があり、そこで少し休憩。

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鬼怒川温泉の足湯

せっかくなので、ホテル街を少しポタリングしてみると、傷んだ外装とは裏腹にロビーなどは改築しているようで”ちゃんと営業してる”っぽい…綺麗で高級感のあるロビーだった。
外装のリノベーションまで手が回らないのは、やはりバブルの頃とは経済状況が違うんだなぁと思う。…と同時に少し勿体ない感じがした。

そろそろお昼時なのでホテル街近くでお店を探すが、これが全然見つからない!
諦めて日光方面に向かうと、すぐに良さそうな蕎麦屋を発見!

天ぷら蕎麦に日光湯葉と蕎麦粉で作られたオリジナルのスイーツ付きのセットを頼みましたが、こりゃまた美味しい!
今回はグルメ旅としても充実しております。

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天ぷら蕎麦セット 日光湯葉とオリジナルスイーツ付き!

SLに出会うもシャッターチャンスの逃す(涙

東武ワールドスクエア駅の横を通過する時に汽笛が聞こえた。
「この音はSLか?」
そう思って音の方向を見ると白い蒸気が見える。
「あーSLだ!」

っと思って慌ててカメラを取り出すも自転車は道の反対側。
車がバンバン通ってSLを収めることが難しい。
すぐに動画に切り替えたが時すでにお寿司🍣(涙
辛うじて駅に入線している雄姿を少しだけ撮ることができました。

youtu.be

下りあらば登りあり

さて、ここまで基本下り続きで快適楽ちんなライドでしたが、鬼怒川温泉から東部日光駅までの約10kmは緩やかな登りが続きます。

友人のブロンプトンと歩調を合わせるため、PSF1は『アシストなし』という枷で挑戦してみました。
やはり重い車体の上、リアキャリアバッグに入った予備バッテリー等が加わり、アシストなしの登りは地獄そのもの。
それでも霧降高原のような急勾配ではないので、アシストなしでもなんとか登ることができます。
普通のママチャリで登っているよりはマシなレベルなので、小まめにギアを変えながら坂道を登っていく。心拍数が上がる。
この旅ではかなりグルメを楽しんだので、このくらいの運動をしないと摂取カロリーと釣り合いが取れないからな。

そんなこんなで何とか長い登りをほぼアシストなしで制覇し、午後3時過ぎに東武日光駅にたどり着きました。

感想

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Apple Watchのワークアウトログによると、走行距離 52.25km・獲得標高445mだった。

獲得標高は昨日の1/3以下。ほぼ下り。
それでも後半の登りはアシストなしだとキツかったな。
PSF1はやはりアシストがあってこそ楽しい…と再確認しました。
天気にも恵まれて思いっきり素晴らしい景観を楽しみ、食事や温泉も堪能…
嗚呼、なんて幸せなんだろう…
でも東武ワールドスクエア駅でSLを撮り損ねたのは悔しかったな。

 

今回の旅を撮影したOLYMPUSミラーレスカメラ PEN E-PL8については↓の記事を読んでみてください。取り回しが良くてポタリングには最高のミラーレス一眼です。

konpekikai.hatenablog.com

 

あと、BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。

konpekikai.hatenablog.com

 

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