【写真多め】奥秩父 三峰山トレッキング【パワースポット】【紅葉】
2021年11月6日(土)車で奥秩父&長瀞方面に出かけました🚙
見事な紅葉を楽しんだり、ハプニングがあったりと今回も盛り沢山な一日でした!
◆目次◆
奥秩父方面へドライブ
3日前に鬼怒川方面に出かけたのですが、今日も清々しい秋晴れなので家にいるのは勿体無い!
秩父が紅葉のハイシーズンに入ったようなので午前6時ちょい前に家を出発して奥秩父へ…🚙
まずは「道の駅 大滝温泉」に向かいます。
今日は三峯山トレッキングがメイン。
時間があればダム方面にポタリング🚴♂️
夕方は長瀞の「宝登山神社ライトアップ」を見ようという計画。
今年は何度も来た奥秩父方面…もう道もだいぶ慣れました。
幸い渋滞に遭わず「道の駅 大滝温泉」に到着したのは午前8時ちょっと前。
ここから三峯山は近いし、朝のこの時間帯は駐車場は空いていて穴場なんです。
車を駐車してトレッキングシューズを履いて出発!
まずは「三峰山表参道」の登山口がある「大輪」まで歩きます。
荒川上流の紅葉を眺めながら歩いていると「大輪」に到着。
「道の駅 大滝温泉」から2.5kmといったところかな。
三峰山表参道
「大輪」にある鳥居⛩から先は「三峰山表参道」に入ります。
茶店を過ぎると荒川にかかる朱色の美しい橋を渡って登山口へ…
橋から見た紅葉🍁は黄〜赤のグラデーションが綺麗でした!
「表参道」などと書かれていたけど普通に登山コースで、トレッキングシューズでないと厳しい山道。
6月に登った「武甲山」とか「高尾山6号路」や「陣馬山」くらいの難易度はありそう。
登山道に入って2km程歩くと「清浄の滝」に至る。
ここは名前の通り「清い感じ」がする滝で、山のパワーが感じられる。
三峰山は関東での指折りのパワースポットらしい…
清浄の滝から先は更に山深くなっていく…
三峯神社
「道の駅 大滝温泉」から歩くこと7km(獲得標高750m)…三峯神社に至る。
展望台からは秩父山系が一望できる!
山門を通って本殿へ…
参拝を済ませて境内を散策…
コーヒーハウスがあったので立ち寄って休憩を取ることにした。
コーヒーブレイクの後、駐車場&茶店方面に歩くと見事な紅葉を楽しむことができます!
少し小腹が減ってきたので茶店で「芋でんがく」を頂きました😋
裏参道…あわや遭難?!
行きは「表参道」から来たので帰りは「裏参道」から降りよう…
…ということで「三峰山裏参道」登山道入口にやってきました。
案内図を確認して裏参道に入るが、「ルート」と思われる道は落ち葉で埋め尽くされ、人が通っている気配がない。
それでも最初は人工的に作られたルートだと確信して歩いて行ったのだが…
途中で突然道が途切れただの山の斜面になってしまう…
それでも途中までは木に目印となるリボンが巻いてあり辛うじて登山道を確認できたが、それも突然なくなる…
明らかに登山道を外れたのを自覚しながら沢の音を頼りに斜面を下る…
「やばい!遭難した?!」
斜面の先に沢の音が聞こえる。
「沢に降りれば何とかなるだろう…」
苔むした岩を下って沢に出る。
滑ったら転落という恐ろしい思いをしながら、なんとか沢まで降りる。
「ここは確か表参道ルートから見えた沢だ!」
iPhoneでMAPを確認…「清浄の滝」のすぐ近くまで来ているようだ。
ここから「表参道ルート」に戻る事ができそう…
ただしルートはかなり上方にあるのでロッククライミングして這い上がる必要があった。
またしても滑落の恐怖を味わいながら、なんとかルートまで登り切る。
「道に迷ったら戻る勇気が必要だ!」ということを身をもって学んだ。
遭難の恐怖でアドレナリンが出ていたのか、よくこんな岩場…というか崖を登れたものだ。
登り切った後、安堵したのか突然倦怠感に襲われると同時に身体中に筋肉痛が…😫
道の駅 大滝温泉
ヨレヨレになりながら「道の駅 大滝温泉」に生還…
午前中からの累計距離は約20km…そりゃあ疲れもするだろう。
Stravaのルートと案内図を見比べてみると、途中で完全に道を間違えているのがわかった💦
到着時刻は14時。
遅くなってしまったがランチにしよう!…と食堂に行ったが「全て完売!」😭
仕方がないので露天の「唐揚げ串」と「絶品カレーパン」を買ってランチにした。
「満願の湯」と「宝登山神社ライトアップ」
遭難しかけたりして疲れたので大滝温泉でサッパリして帰宅しようかな…と思ったけど、長瀞まで移動して「宝登山神社ライトアップ」を観て帰ることに決めた。
その途中、まだ行ったことがない日帰り温泉「満願の湯」に立ち寄り♨️
かなり奥まった所にありアクセスも良くないですがお客さんはいっぱいで露天風呂は満員。
少し空くまで待つことになりました。
少しだけトロみのある湯質で気持ちのいい温泉でした!
露天風呂からは秩父の山を見ることができます。
…が、17時を回っていたのでもう陽が落ちてしまい、景色はあまり観られませんでしたが💦
お風呂の後は「宝登山神社」に立ち寄りライトアップを鑑賞。
秩父の観光案内HPで大きく紹介されていたので期待して来たのですが小さな神社でした😅
ライトアップが楽しめるのは境内の本堂付近だけみたい…
感想
三峰山と三峯神社の紅葉は丁度いいタイミングでとても綺麗でした!
トレッキングコースは「参道」という響きとは裏腹に結構ハードで、ちゃんとした山装備(特にシューズ)でないと難しいと思います。
三峰山と三峯神社は「関東有数のパワースポット」と言われるだけあって、神聖な「氣」を感じさせる場所でした。
開運…あるといいなぁ…
あと、今回は「裏参道」ルートが本当に参った!
途中で完全に道をロストしてしまい危うく遭難しかけました💦
人も全然いなかったので最初からちょっと不安でしたが、嫌な予感が的中…
マズイと思ったら引き返す勇気が大切だということを身をもって体験しました。
今後はこんな無茶はしません。
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【写真多め】日塩もみじライン【PSF1】【ゆるポタ】【紅葉狩り】
2021年11月3日(土)PSF1を車に積んで鬼怒川方面に出かけました🚙
午前中は「龍王峡遊歩道」を歩きながら紅葉狩りを楽しみ、午後からは「日塩もみじライン」をポタリングしながらたくさんの写真を撮りました。
○龍王峡遊歩道については↓の記事にまとめています。
◆目次◆
日塩もみじライン
川治温泉を後にして車で龍王峡まで戻り、「日塩もみじライン」への分岐を曲がって行きます。
日塩もみじラインについて
「日塩もみじライン」はその名前の通り日光と塩原を結んだ道路で、たくさんの「もみじ」が植林されおり紅葉のハイシーズンは絶景が楽しめるドライブルートです。
車で走るのも楽しいのですが速度が速くてゆっくり楽しむことができません。
ドライバーだと運転にも気を配るので尚更です…
そんな時に折り畳み自転車を載せておくと大活躍します!
PSF1出動!
日塩もみじラインを少し上ったところで見つけた駐車場に車を停めて「PSF1」を展開。
「富士見駐車場」までゆっくりとポタリングを楽しみます。
PSF1は電動アシストがあるので九十九折も楽々登って行きます。
「日塩もみじライン」の勾配はそんなにキツくないのでロードバイクでもそれほど苦労せずに登ることができると思います。
このルートは本当に見所満載で、思わず写真を撮りまくってしまいました📸
絶景に次ぐ絶景!
これは!っと思ったところで気軽に駐輪して写真をパシャリ📸
これがミニベロポタリングの醍醐味ですね。
カメラ素人の自分が撮っても絵になる写真が撮れます!
まるで「紅葉のトンネル」のような区間もあり、オープンカーやバイクや自転車で通れば最高の体験が味わえるでしょう!
富士見駐車場
富士見駐車場はその名からもお分かりのように晴れていれば富士山が望める展望駐車場ですが、生憎雲がかっていて富士山は見えませんでした。
秋が深まり15時半を過ぎるともう日が傾いてきて薄っすら暗くなってきます。
この時間帯も幻想的でいい感じでした!
鬼怒川公園岩風呂
日塩もみじラインを十分楽しんだ後は鬼怒川公園へ🚙
鬼怒川公園には「鬼怒川公園岩風呂」という日帰り温泉があります。
ここの露天風呂は日光の山々を見ながら温泉を楽しむことができるのでなかなか良いです。
しかし今回は地元のオッチャンたちが来ていて
「おにぎりの具は梅がいい」
「小梅は嫌いだ」
「キンビラが食べたい」
…など、どうでもいい話を延々と大声で話し続けていて精神的にゆっくりとくつろげる感じじゃなかったのが残念。
「黙浴」とは言わないまでも、せめて小声で話しておくれ。
露天岩風呂はぬる目で長湯にはいい湯加減でした。
感想
「日塩もみじライン」の紅葉は本当に綺麗でしたのでオススメです!
あと1〜2週間くらいまでが見頃だと思います。
今回も車載したPSF1で思いっきり楽しむことができました!
車で気軽に持っていって、パッと展開して走れるのが「折り畳みミニベロ」のいいところですね。
○↓オススメの折り畳み自転車についての記事を書いてみました
電動アシスト付き折り畳みミニベロ「BSEV PSF1」についてもっと知りたい方は↓の記事を参考にして下さいね。
クロモリのロードバイクも所有していてスポーツライドも楽しんです。
僕のロードバイクについては↓の記事にまとめています。
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【写真多め】龍王峡トレッキング【ハイキング】【紅葉】
2021年11月3日(水)文化の日…車で鬼怒川方面に出かけました🚙
◆目次◆
鬼怒川方面へドライブ
行動計画
今日は11月3日文化の日の祝日。
つい4日前に奥多摩に行ったばかりなので、また出かけるのも遊びすぎかなぁ…
…と朝のコーヒーを飲みながらグダグダ考えておりましたが、晴天に恵まれた休日を有効活用したいので何処かへ出かけようと決めました。
秩父か日光か…
秩父の紅葉はまだもう少し先みたいだし…
今年の日光は紅葉がイマイチらしい…
…日光に近いけど「鬼怒川方面」なら期待できるかも?
「龍王峡」に車を停めて「龍王峡遊歩道」を歩きながら紅葉狩り🍁
川治温泉に至り、そこから会津鬼怒川線(電車)で戻ってくるというプラン。
よし、それで行こう!
…ということで「龍王峡」と「日塩もみじライン」に行くことに決めて家を出る。
グダグダしていた時間のせいで出発は8時ちょい前。
いつもなら6時くらいには出発しているのでかなり遅い時間だ。
日光方面は宇都宮まで4号バイパスが利用できるので、高速道路利用と30分差ぐらいで行けるのがGOOD!
節約のために下道で行きましょう🚗
川治温泉の無料駐車場
幸い渋滞に遭わず、10時ちょい過ぎに龍王峡に到着!
…しかし!
流石に紅葉のハイシーズンだけあって龍王峡の駐車場が満車!
「うう・・・駐車できん!」
仕方がないので諦めて川治温泉に向かう。
計画とは逆に川治温泉から「龍王峡遊歩道」を歩いて龍王峡に至り、そこから電車で川治温泉に戻るプランに変更。
川治温泉の無料駐車場に駐車し、トレッキング準備をする。
この駐車場からは会津鬼怒川線の鉄橋が見えるので、「撮り鉄」の人たちが撮影準備をしてました。
紅葉した山とローカル線…絵になりますなぁ…
自分も加わろうかと一瞬考えましたが、三脚を持ってこなかったので断念しました。
龍王峡遊歩道
龍王峡遊歩道へ…
駐車場から龍王峡方面に少し歩くと「龍王峡遊歩道」の案内を見つける。
ここから龍王峡遊歩道に入れるらしい…
龍王峡遊歩道への道に入るとすぐにダムがあり、このダムを超えて反対側まで歩く。
ダムから見た景色も素晴らしかった!
龍王峡遊歩道は歩いていてすごく楽しい!
とにかく目に入るもの全てが綺麗で写真を撮りたくなる。
ミラーレスを持ってきて本当によかった!
コーヒーブレイク
朝は出かける前にコーヒーとヨーグルトしか摂ってなかったので少々お腹が減ってきた。
鬼怒川が見えるロケーションに100均の折りたたみマットを敷いてプチチェアリング。
(折りたたみチェアは今回は置いてきた。約2kgあるのでリュックに入れて歩くにはやっぱり重い!)
コーヒーとコンビニで買ったカツサンドを頂く
こういうところで食べるご飯は美味しいねぇ…
ただ、水筒に入れたコーヒーは少し金属臭くてイマイチだった。
やっぱり淹れたてがいいね。
今度はポータルブルコンロと湯沸セットを持ってこよう。
龍王峡へ…
龍王峡に近づくにつれ遊歩道もトレッキングっぽくなってくる。
できればトレッキングシューズの方が歩きやすいかも
間違っても革靴やハイヒールで歩こうと思わない方が良いです。
龍王峡の紅葉は今頃(11月3日)〜が丁度見頃ですね。
カメラは素人の僕ですが結構いい写真が撮れました!
川治温泉へ…
電車もバスも行ってしまったorz
ゆっくりと写真を撮りながら歩いていたので想定より時間がかかって龍王峡に到着💦
電車もバスも丁度行ってしまった後で、後はバスが1時間後/電車は2時間後まで待たなくてはならないらしい…
流石ローカル線。運行本数少ない!
川治温泉までは4.5km。
だた待っているのも嫌なので国道121号線を歩いて戻ることに…
結局小一時間かかって川治温泉に到着💦
これならバスを待っても同じだったかな…
結局「川治温泉〜龍王峡」を往復したので歩いた距離は12kmを超えてました😅
温泉or日塩もみじライン
到着時刻は13時半過ぎ…
さて、川治温泉の露天風呂に入るか、「日塩もみじライン」に行くか…
ネットで川治温泉の露天風呂を調べてみると、どうも評判はあまりよろしくない。
日も短くなってきたので「日塩もみじライン」に行くことに決めました。
温泉は鬼怒川に色々あるので帰りに寄ればいい…
…「日塩もみじライン・ポタリング」に続く…
感想
龍王峡は紅葉のハイシーズンだったので本当に綺麗でした。
行ってよかった!
紹介したコースはほぼ平坦なので山歩きに慣れていない人でも問題なく楽しめると思います。
(靴は山歩き用か最低でもスニーカーが必要ですが…)
このブログ記事に掲載した写真は全てミラーレス一眼オリンパス「E-PL8」+標準パンケーキレンズで撮りました。
もうかなり古い型のミラーレスになりますが、やっぱりスマホより綺麗な写真が撮れるので気に入ってます!
晴天時の撮影はファインダーがあると便利です。
太陽光が眩しくてスマホとかの液晶スクリーンだと写真が撮りにくい。
最近のスマホはカメラ性能が上がっていますが、やっぱり専用機のカメラの方が良いですね。
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【BESV】PSF1 半年レビュー【ミニベロ】【折り畳み】【電動】
2021年4月にBESV PSF1を納車してから半年(正確には7ヶ月)経ちました。
納車してから本当に生活が一変して、それまでどちらかというと出不精だった自分が、週末となればPSF1で様々な所に出かけてポタリングやロングライドを楽しむようになりました。
自転車の沼に完全にハマり、ロードバイクまで衝動買いしてしまった2021年…
多分、忘れらなれない年になるでしょう…
そんな『自転車道』に連れて行ってくれたPSF1について思ったことをつらつらと書いてみたいと思います。
◆目次◆
PSF1の良いところ
スタイリッシュなフォルム!
初見の印象…「カッコイイ!」
半年経っての印象…やっぱり「カッコイイ!」
未来を予感させる洗練されたデザイン。
ロードバイクとはまた違ったベクトルで魅力があるフォルムです。
中でも気に入っているのはバッテリーパックが違和感がないようにデザインされている点です。
折り畳みが秀逸!
リアのサスペンションのジョイントを外して後輪を畳み、前輪を折り畳み、ハンドルポストを畳むという3ステップで折り畳みが完了。
メインフレームを折らずにリアサスペンション部分を折りたたむのでフレームの剛性が保たれ、また、他の電動折り畳み自転車に比べて折り畳み時の幅が狭いのも素晴らしい!
この幅は、ギリギリですがグリーン車の後部座席裏のスペースに入れることができるサイズです!
オプションのリアキャリアにはキャスターがついており、折り畳んだ状態で転がして移動できる。この辺はブロンプトンのRモデル(リアキャリア付きモデル)と同じ感じでやはり何かと便利です。
高い走行性能&大容量バッテリー
20インチ(406)のタイヤ径は小回りが効くので街乗りに便利。
電動アシストがあるので信号待ちなどのストップ&ゴーは非常に楽だし、激坂もグングン登っていけます。
バッテリーも大容量で、パワーモードでも55km/LOWモードなら95kmものロングライドに対応(カタログスペック)。
実際自分が伊豆イチ(伊豆半島1周)ライドを行った時は適切にバッテリーマネジメント走行すれば峠越えを含む120kmを走り切ることを実証できました。
日本の法律で決められている24km/hまでは電動アシストが効くので、平坦な道では楽に20km/h以上で巡航できます。自分の場合、調子が良ければ28km/hくらいの速度で走っています。
脚力のある方なら30km/h超でも巡航できると思います。
これはミニベロにしてはなかなかの走行性能だと思います。
多機能なサイコン
PSF1のサイクルコンピュータはミニベロとは思えないほど多機能です。
現在速度/平均速度/最高速度/航続可能距離/ODD(総走行距離)/走行距離(TRIP)/ケイデンス(RPM)/パワーメーター/消費カロリー
…以上の表示が可能。
中でも「パワーメーター」機能があるのが凄い!
ロードバイク用のパワーメーターは単独購入で10万円〜するのを考えると、標準装備しているPSF1はかなりお得!
欲を言えばGPSトラッキング機能と斜度計測機能があれば完璧だった!
USB給電機能が便利!
PSF1のサイクルコンピュータディスプレイの脇にはUSB給電ポートがあり、スマホなどの機器に電力を供給することができます。
これがかなり便利!
ロングライドでのルートはスマホのナビ頼りなのですが、このUSB給電ポートのおかげでスマホの電池切れの心配がありません。
ロードバイクでのツーリング中にスマホの電池が切れて大変な思いをしたことがあるので、この存在は本当にありがたいと思っています。
登坂性能が非常に高い!
PSF1が真価を発揮するのはヒルクライムで、電動アシストを使えば登り坂は正に「無敵」で、ロードバイクをどんどん追い抜いてしまう登坂力を持っています。
大概の峠であればバッテリー1個で登り切れてしまうのも魅力。
斜度20%超えるような激坂でもアシストパワー+ローギアで立ち漕ぎなしで登れてしまう。PSF1のアシストは後輪ハブモーターなので激坂でもトルクをかけて登れるのが良いです。(前輪ハブモーターの車種だと前輪が浮いてしまってトルクが逃げてしまうことがあるらしいです。)
PSF1にはシマノALTUS 7速ギアが装備されており、チェーンリングが48t/リアが12t-28tで、一番ローギアに設定すれば電動アシストなしでも大概の峠は登ることができるだけの登坂力を持っています。
実際自分は電動アシストを一切使わないで蓼科高原「白樺湖」から「霧ヶ峰」を経て「美ヶ原」までの40km(往復80km)を走破しました。
バツグンの制動力!
PSF1はメカニカル・ディスクブレーキが搭載されています。
油圧ではありませんが制動力はバツグンで、峠の下り坂での不安を感じたことは1度もありません!
箱根などの峠で50km/h以上の速度で下っている時もちゃんとブレーキが効き、自分が持っているリムブレーキのロードバイクよりむしろ下りは安心感があるくらい。
長い下りで連続使用しているとブレーキディスクが熱を持つためか多少音が出るようになりますが、それ以外は全く問題ないです。
バツグンの登坂力に加えてバツグンの制動力があるので、まさに「峠」はPSF1の独壇場です。
カメラポタリングしやすい
PSF1はカメラを持ってポタリングをするのに凄く便利な乗り物です。
電動アシストのおかげでストップ&ゴーが楽だし、登り坂の途中でも気楽に停車して写真を撮り、楽に再発進できます。
リアキャリアやリクセン&カールアダプターなどを利用すればレンズキットや三脚も持ち運べます。
今人気のサイクルチェアリングにも最適!
ヘリ○ックスのような軽量チェアでなくてもリアキャリアに折り畳みチェアを括り付けて気軽にサイクルチェアリングを楽しめるのもPSF1の魅力のひとつ!
パニアバッグに食べ物や飲み物を入れ、好きなロケーションでチェアリングを楽しむ週末もいいもんですよー♪
車載運用との相性がバツグンに良い!
3ステップで折り畳めるので慣れればほんの数秒でホールディングが完了できます。
折り畳んだサイズは非電動の折り畳みミニベロに比べると大きいですが、軽自動車(ワゴンタイプ)の狭いラゲージルームにも簡単に収まります。
車に積んで遠方に移動し、現地で走りたいところだけ走るといったことが気軽にできます!
例えば、駐車場が満車だった時などは少し離れた空いている駐車場に車を停めて、そこからPSF1で移動する…なんてことが可能です!
宿泊先で部屋に持ち込める安心感!
宿泊先に駐輪場がなくて外に停めなくてはならず、盗難や悪戯の不安を抱えながら一晩を過ごすのって嫌ですよね。
PSF1なら折り畳んで部屋に持ち込めるので安心です。
カスタマイズで更に便利に!
積載量を増やしたい!
リアキャリア
PSF1はリアキャリアがオプションとなっているので、コレは是非ともつけた方が便利です。
PSF1にはダボ穴とか全くないのでリアキャリアなしだとロードバイク並みに積載能力が低いです。
しかしリアキャリアをつけることで格段に便利になります!
そこそこ重い荷物も電動アシストのおかげで苦労することなく運搬できます。
リクセン&カールのアダプター
リアキャリアとパニアバッグなどのおかげで積載量はバッチリですが、頻繁に取り出す財布などの小物は結局サコッシュやボディバッグ入れて背負っていました。
これがロングライドだと身体への負担になってきます。
そこで、ハンドルステム(ハンドルポスト)にリクセン&カールの「キャディー」を取り付け、手持ちのボディバッグにklickfixに対応したパネルを取り付けて「リクセン化」して装着してみました。
ワンタッチで着脱できるのでかなり便利です!
もっとスポーティな走りを楽しみたい!
ショートステムに交換
PSF1は「街乗り」を意識して作られた自転車なので標準のハンドル位置がかなり高く、アップライトな乗車姿勢になります。
短距離なら良いのですが長距離になると結構シンドイ!
しかし、BESVから「ショートステム」というオプションが販売されており、これに換装することで60mmハンドル位置を下げることができます。
実際にコレを装着してみましたが、かなりクロスバイクに近いポジションになりました。
エルゴングリップ
標準のハンドルグリップがかなりシンプルでチープなので正直長時間のロングライドには向きません。
これはエルゴングリップなどを装着することでかなり解決できます。
自分はエルゴングリップGP02を装着してみましたが、軽く手を置いてもハンドリングできるし、小さな「ツノ」があるので手のポジションを変えることができて手の疲れをかなり軽減することができます。
サドル交換
PSF1の標準サドルはハッキリ言って硬すぎる!
数キロなら問題ないのですが、とてもロングライドできるようなものではありません。
自分は早々にロードバイク用にサドルに交換しました。
ロード用でもクッション性が高いものが相性が良さそうです。
(自分はSELLE SMP HYBRIDを装着していましたが、今はそのサドルはロードバイクにつけており、元々ロードバイクについていたボントレガーのサドルをPSF1に移植しています。)
ブロンプトンなどでは定番のカスタマイズになっているサドルの「BROOKS」なんかも気になるところです。
ペダルのカスタマイズ
標準の折り畳みペダルは街乗りやチョイ乗りにはイイと思いますが、ロングライドするなら交換した方が良いと思います。
まず、スパイクがないので滑りますし、プラスチック製のため剛性がないので踏み込んだ時に貧弱に感じます。
自分はロードバイク用のビンディングシューズ(SPD)を持っているので、片面フラット&片面SPDのシマノ「PD-EH500」に交換しています。
ビンディングはいらないという方は、着脱可能なMKS(三ヶ島)のツーリング・ライト・イージースーペリアが良いですね。
実際自分もSPDシューズを履いてまでPSF1に乗るシーンも少ないので、こちらに変更しようか思案中です。
これまでの装備とカスタマイズについて
これまでの半年間でやってきたカスタマイズや追加装備でほぼ満足いく状態まで仕上がってきました。
カスタマイズ装備に関しての詳細は以下の記事を参考にしてみて下しさい。
PSF1の不満点
輪行するには重すぎる!
PSF1は20インチの電動アシスト付き自転車の中では最軽量級で、カタログスペックで18.3kg(バッテリー込み)です。
自分はリアキャリアを装着しているので+1kgくらいあるでしょう。
最軽量級とは言え20kgを持って移動するのは大変です。
例の「JRルール」のおかげでリアキャリアのキャスターで駅構内の移動ができないとなると、ただただ地獄・・・
例えリアキャリアで移動できたとしても新宿や東京のような人が多いハブステーション内を移動したいとは思いません。(ローカル駅ならまだ良いのですが…)
1泊2日以上のロングライドとなると、更に充電用のリチャージャーも持っていくことになりますが、それがまた大きくて嵩張る上に重さもあります(520g)
予備バッテリーを持参するとなると更に+2.1kgです。
それらを入れるパニアバッグも片側750g。
結構な重さを持って歩かねばなりません。
以上の結論から「PSF1は輪行には不向き」と言わざるを得ません。
電車輪行に不向きとは書きましたが、輪行は可能ですし実際何度も輪行しました。
ただ、気合と根性が必要ですw
気軽な輪行旅をお考えなら↓の記事にまとめている「非電動」折り畳みミニベロがオススメです。
飛行機輪行するには敷居が高すぎる!
PSF1に限らず電動アシスト付き自転車のバッテリーは飛行機に持ち込めません!
預けはもちろん、機内持ち込みも不可です。
…ですので、もし飛行機輪行したいのであれば、事前にバッテリーだけ行き先に送っておく必要があります。
この縛りは非常に敷居が高いように感じました。
なお、バッテリーを外したPSF1は20kg以下に収まるので、JALやANAなら預け荷物制限内のため追加料金なしで預けられます…とのこと。
ダボ穴がない!
フレームなどにダボ穴がないので、ボトルケージなどをつけることができません。
仕方がないので自分はハンドルバーに装着できる布製のボトルバッグを購入しました。
ハンドル周りがごちゃごちゃするので、本当はあまり付けたくないんですよね。
TERN Vektron S10 や ブロンプトンのようにヘッドチューブにダボ穴があれば、そこにKlickFix対応のアダプターやブロンプトン用のアダプターをつけられたのになぁ…
ハンドルポストにアダプターを付けるよりスマートなので、ヘッドチューブにダボ穴が欲しかったな。
ギア比がイマイチ
PSF1の7速ギアは12-28tですが、高速域(特に下り)でギアが足りない場面が結構ありました。
11-28tの方が自分の脚には合ってそう。
これはスプロケを交換すれば対応可能みたいなので、今度タイヤ交換をするタイミングで一緒に交換してみたいと思ってます。
低速域や中速域は電動アシストがカバーしてくれるので、電動アシストが切れる24km/h以上の高速域のギアが多い方がこの自転車に合っているように思います。
フロントの振動吸収性が低い
サスペンションのおかげでリアの振動は適度に緩和してくれるのですが、フロントはアルミフォークなので振動吸収性が低く、長時間ライドしていると手が痺れてきます。
兄弟機のPS1やPSA1はフロントサスペンションを搭載しているので、本来はそういう設計になっていることが望ましいのだと思う。
折り畳み機構があるのでそのままの形のサスは無理だと思うので、タルタルーガやバーディのような構造だったらもっと乗りやすかったと思う。
せめてオプションでカーボンフォークが発売されないかなぁ…
ハンドルバーもアルミなので振動が伝わりやすい。
カーボンハンドルバーに変えれば改善されるかもしれない…
BESV SMART APPの出来が悪い
PSF1の良いところで紹介したサイコンですが、1度に単機能しか表示できないのが不満です。
速度とケイデンス/速度とパワーメーター…など、せめて2つの機能を同時表示して欲しかったです。
これに対応するため、BESVから専用のスマホアプリが出ています。
BESV SMART APPを使うことで、速度とケイデンスの同時表示などは可能になります。
しかし! このアプリの出来があまりよろしくない。
- BlueToothで接続するのですが、頻繁に接続が切れます。
- ナビは簡易的なもので事前にアプリ上でルートを作成しないといけないし、しかも作成したルートはセーブできない。(走行記録はセーブできます。)
- バックグラウンドでGPSトラッキングが正常に動かない…
- 縦画面非対応
…等のまともに使えないのが残念。
今後のアプリの改善を期待したいところです。
まとめ
半年(7ヶ月)PSF1に乗ってみて、改めて「非常に魅力的なバイク」だと自信を持って言えます。
ただ、やはり「全てにおいてパーフェクト」という理想のバイクではなく、一長一短がありますね。
PSF1は高原地帯など勾配の多いロケーションで比較的長く自転車に乗って楽しむ…ようなシチュエーションには真価を発揮すると思います。
一方、気軽に電車に持ち込んで「街ポタリング」を楽しむ…といった用途には不向きです。
そういった用途にはDAHON K3とかブロンプトンの方が合ってると思います。
気楽な電車輪行「街ポタ」もやってみたい!…と思っているのですが悩ましいですね。
「シェアサイクル」を活用した「街ポタ」もやってみようかな🚴♂️
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【ミニベロ】奥多摩「紅葉狩り」ポタリング【PSF1】【ゆるポタ】
2021年10月30日(土)PSF1を車に積んで奥多摩に出かけました🚙
◆目次◆
そうだ、奥多摩へ行こう!
早いもので今年も10月最終週で秋も深まってきました。
先週末の日光〜渋川〜榛名湖のロングライドで無理をして膝の調子がイマイチでしたが、天気が良い日にライドしないのはもったいない!…ということで、PSF1を車に積んで奥多摩へ出かけました。
○日光〜渋川〜榛名湖ライドは以下の記事にまとめています。
自宅から奥多摩ってかなり距離があって遠いイメージでしたが、早朝の下道を通って2時間ちょいで「秋川渓谷」の「十里木駐車場」に着きました。
Google先生によると圏央道ができたおかげで高速を利用すれば1時間ちょいで行けてしまうらしい…
帰りは高速で帰ろう🚙
こんなに簡単に来れるのなら、もっと気軽に来ようかな。
奥多摩はトレッキングとかも面白いし…
ゆるゆるヒルクライム&ポタリング
車からPSF1を出して展開。
準備に1分とかからないのが折り畳み自転車の良いところだねぇ〜♪
膝の不調は電動アシストでカバー!
今回は最初から「S(スマート)モード」全開でバッテリーをケチらずにヒルクライムしていきます。
奥多摩の紅葉ハイシーズンは「11月中旬」なので、10月終わりのこの日はまだ「色づき始め」って感じでした。
それでも所々でいい「紅葉狩り」を楽しむことができます。
のんびりと登っていると後ろから来たロードバイクの一団から「小径車で登ってるんですか!頑張ってください!」って声をかけられました。
今日は「電アシ全開」で登っているので実は全然頑張っていないんです💦
なんとも申し訳ない気持ちで挨拶してロードの方々を見送ります…
道中、所々停車しては写真を撮って本当にゆっくりと登っていたんですが、きつめの斜度が続くエリアで先ほどのロードの一団に追いついてしまい、申し訳ないけど抜かせて頂きました🚴♂️
PSF1のSモードだと、余程の激坂でもない限り15km/h以下に落ちることはまずないんですよね。
都民の森
十里木駐車場から約26km程登っていくと「檜原都民の森」に到着🚴♂️
ここまで来ると標高も高いので紅葉も楽しめます。
先ほど追い抜いたローディの方から「電動速いっすね!」と声をかけられました💦
皆さん汗をかいていたので結構キツイ登りだったんでしょう🚴♂️
『お疲れ様でした〜』
来シーズンはロードバイクで来てみようかなぁ〜
ちなみにバッテリー残量は残り2ゲージ。
このくらいの勾配と距離ならバッテリーパック1個で足りますね。
奥多摩湖
「都民の森」で小休止したのち、奥多摩湖に向かって下っていきます。
ここでも所々紅葉が楽しめました🍁
月夜見第二駐車場には展望台があり、そこから奥多摩湖が一望できます!
「都民の森」から15km程下っていくと「奥多摩湖」に至ります🚴♂️
時刻は丁度お昼時。
お腹が減ったのでランチにしたいと思っていたところで「釜めし」の看板が目に飛び込んでくる。
よし、ここでランチにしよう。
駐輪して中に入る…
オーダーカウンターに何故かウルトラマンが!
早速「山菜釜めし」をオーダーして待つこと数分…
おお!これは美味い😋
「焼き湯葉巻き」があるところも高評価♫
食事が終わって、ポタリング再開🚴♂️
ここまでの走行でバッテリー残量は残り1ゲージになっていたので、ここでバッテリーを交換。(まだもう10数キロは走れそうでしたが…)
パニアバッグに予備バッテリーパックを入れて運用するのはとても良いです!
バッテリーパック表面に傷がつかないように100均の「タブレット用クッションケース(B5)」を使ってみたら、ピッタリでGOODでした‼️
青梅へ
食事の後はのんびりポタリングしながら青梅へ
今日は快晴なので奥多摩湖と山々が綺麗に見えます!
山岳地帯にある鉄橋ってなんか絵になりますよね。
青梅方面に向かってしばらく走っているとGoogle Map先生が怪しい道をナビ…
「グラベルやんか!」
ロードバイクでは絶対に通らないけど、PSF1ならこのくらいのグラベルでも平気だぜ。
内心ちょっと不安はあったけど、進めなくなったら戻ればいいや。
小径車なので少しハンドルは取られるものの電アシパワーがあるのでこのくらいの砂利道なら問題なく進める。
「砂利道走行結構楽しい〜♪」
なるほど。グラベルロードとかマウンテンバイクにハマる気持ちが少しわかった!
その砂利道は短距離ですぐに舗装路に出る。
もうちょっと砂利道が長くても良かったな。
秋川渓谷〜つるつる温泉
青梅市経由で武蔵五日市駅前を通り、秋川渓谷「十里木駐車場」に戻ってきた🚴♂️
ここで今日のポタリングは終了…
走行距離は約88km、獲得標高は1,409mでした。
途中から先週痛めた膝の痛みが再発して、後半はまたもや膝の痛みに悩まされてしまったのですが、楽しいライドでした😁
秋川の河川敷には家族連れらしい車が何台か停まっていてBBQを楽しんでいる様子…
さて、PSF1を車に積んで帰り支度…と。
今回はシートポストを引き抜いてしまった方が車載が楽ということを覚えた!
あと、輪行用のストラップをつけて後部座席のシートベルトで固定すると車体が安定するので、運転で車が揺れても全然安定してくれています。
最後は車で「つるつる温泉」に寄ってひとっ風呂♨️
ここの温泉は名前の通り泉質が「つるつる」?「とろとろ」していて効きそう。
感想
膝の不調もあったので今回はロードバイクではなくPSF1でポタリングを楽しみましたが、スポーツライドではなくポタリングにはロードよりPSF1の方が断然イイですね!
特にカメラとの相性がバッチリ!
坂の途中でも気軽に停車してパチリ📸と写真が撮れる。
上り坂でも漕ぎ出しはアシストがあるので楽ちん。
キックスタンドがあるので停車する場所も気を遣わないで済む。
(ロードだと立て掛ける場所を探すのに苦労する場合もあったので…)
先日「リクセン化」したボディバッグを装着して走ってみましたが、駐輪してお店に入る時なんかはワンタッチで着脱できるのが本当に便利でした!
ダウンヒルでは結構振動がありましたし砂利道も走りましたが、DIYしたボティバッグは見たところ全くダメージありませんでした!
コレ↓意外とスゴイです!
また、パニアバッグに予備バッテリーを入れて運用してみましたが、これがかなりGOOD!
ちなみにパニアバッグの中は予備バッテリーとウルトラライトダウンを入れて行きました。
2kg以上ある予備バッテリーをパニアに入れても安定していて走りに不安はなかったです。
強いて言えばキックスタンドが少し使いにくくなったくらいかな…
○パニアバッグについては↓の記事に書いています。
アップダウンの道を約90km走行しましたが、バッテリーセーブしない全行程Sモード(スマートモード)でも途中で交換した予備バッテリーはまだ3ゲージ残っていました。
多分120kmくらいイケそうなので、丸1日走ってもバッテリー切れは大丈夫でしょう。
電動アシスト付き折り畳みミニベロ「BSEV PSF1」についてもっと知りたい方は↓の記事を参考にして下さいね。
クロモリのロードバイクも所有していてスポーツライドも楽しんです。
僕のロードバイクについては↓の記事にまとめています。
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【DIY】愛用のボディバッグをリクセン化してみた【ミニベロ】【PSF1】【装備】
◆目次◆
これまでの装備とカスタマイズについて
愛車の折り畳みミニベロe-Bike BESV「PSF1」ですが、これまでやってきたカスタマイズや追加装備でツーリングやロングライド向けにはほぼ満足いく状態まで仕上がってきました。
実際に2泊3日の伊豆半島一周(伊豆イチ)で1日平均100超のロングライドも快適でした。
オルトリーブのパニアバッグをリアキャリアに装備することで積載量に関してはもう十分で、かなり長期の旅もこなすことが可能だろうと思います。
現装備の不満点
ちょっとだけ不満があるとしたら、カメラやモバイルバッテリー/財布などはサコッシュなどに入れて身につけておくか、毎回パニアバッグを開けて取り出すことが必要で、そこは改善したいと思ってました。
(サコッシュは肩が凝るし、パニアバッグから小まめに荷物を取るのも面倒だし…)
あと、近所に行くのにパニアバッグをつけていくのも大袈裟だし…
リクセン化計画発動!
そこで前から気になっていたのが「リクセン&カウル(RIXEN & KAUL)」のアダプターと対応のバッグ。
これをつけるとワンタッチで自転車にバッグやカゴが着脱できて非常に便利!
リクセン&カールの「キャディー」はPSF1のハンドルステムにも取り付けることができるし、「ブロンプトンのように…」とはいかないまでもフロントにカゴやバッグを装着できるじゃないですか…
ただ問題なのはリクセン&カウル対応のバッグが高い!
そしてデザインがあまりイケテない😭
じゃあ、自分でDIYすればいいんじゃない?
ということで、リクセン&カウル対応のバッグを作ってしまうことにしました。
DIY準備
手持ちのバッグなどをリクセン化するのに必要なものは↓コレです。
『BASIL(バジル)バスケット クリックフィックス アダプタープレート』というもの。
これを装着すればリクセン&カウルのアダプターにワンタッチで着脱できるようになるのです!
気に入ったデザインのバッグや機能性の優れたバッグをリクセン&カウル対応できるメリットは大きいと思います。
そんな訳で早速愛用のボディバッグをリクセン化してみます。
このボディバッグは「ノーマディック(NOMADIC)」というブランドでもう5年くらい?愛用しています💦
表面が防水加工されており、ファスナー周辺も防水対応されているので小雨くらいなら中の物も濡れません。
容量もそこそこ入り、iPad mini/ミラーレス一眼(PEN E-PL8)/ズームレンズ/財布を入れてもまだ余裕があります。
ただこれだけ入れると流石に重く、背負って自転車を乗るのは辛いものがありますが、リクセン化したら背負わなくて良いので楽ちんです!
ちなみにこのボディーバッグは絶版になってしまっているみたい。
今は新しいモデルが出ていますね。
ボディバッグのリクセン化DIY!
『BASIL(バジル)バスケット クリックフィックス アダプタープレート』は2枚の樹脂板で構成され、装着したい場所に表と裏から挟んでネジ止めする仕様になっています。
ネジ止めする穴の位置を決めるのが少し大変でしたが、思ったより簡単に装着できました!
しっかりネジ止めすればプレートがグラつくことも無くガッチリしていて、まるで最初からそういう仕様になっているような出来!
あと、ショルダーストラップが垂れ下がってタイヤに接触してしまうかもしれないという問題があったのですが、100均のペットボトルストラップで解決しました!
このストラップをバッグの下に取り付けて、ショルダーストラップの余った部分を止めると…
はい。これでストラップがタイヤに接触するようなことはありません。
ショルダーストラップを戻すときもワンタッチ!
PSF1に装着してみた!
DIYしたボディバッグを「PSF1」に装着してみました。
どうです?
いい感じじゃないですか?
これでまたPSF1の機動力&使い勝手が上がりました!
これを装着した状態で「秋川渓谷〜都民の森〜奥多摩湖」の約90km走行してみましたが、全然問題ありませんでした!
バッグの方も今の所「ほつれ」などのダメージはないようみたいです。
使い勝手も上々で、ワンタッチで着脱できるのはやっぱり便利です!
『BASIL(バジル)バスケット クリックフィックス アダプタープレート』を取り付けるだけでリクセン&カウルに対応できるので、他のバッグもDIYしてみようかなぁ…
BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。
クロモリのロードバイクも所有していてスポーツライドも楽しんです。
僕のロードバイクについては↓の記事にまとめています。
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【ロードバイク】秋のロングライド③ 榛名山「ヤセオネ峠」/榛名湖/伊香保温泉【ヒルクライム】【ポタリング】【クロモリ】
2021年10月23日(土)〜24日(日)にかけて1泊2日で奥日光と榛名山のヒルクライムを楽しんできました。
今回は2日目の榛名山「ヤセオネ峠」ヒルクライム・榛名湖・伊香保温泉の出来事を記事にまとめてみました。
◆目次◆
前回までのあらすじ
ロードバイクで今シーズンの走り納めとして奥日光での紅葉狩りを楽しむ予定が悪天候でハプニング続出!
吹雪の金精峠を越えて群馬県に抜けるが、そこは雪国だった⛄️
極寒のダウンヒルを乗り越えた先で利根川の上流の美しい景色が待っていた!
そして渋川温泉でご褒美を味わうのであった。
○1日目前半の記事はコチラ↓
○1日目後半の記事はコチラ↓
渋川〜伊香保〜ヤセオネ峠
豪華な朝食ビュッフェ
渋川では「ホテル渋川ヒルズ」というビジネスホテルに宿泊。
このホテルは駐輪場はないものの、ロビー(室内)にロードバイクを止めて頂けたので安心して預けることができました。
部屋は至って普通の(ちょっと古い)ビジネスホテルですが、朝食ビュッフェは豪華!
和洋中さまざまな料理がテーブルに並んでおり、ヨーグルトやデザートまである。
いやこれはビジホのレベルを越えている!
今日のライドに備えて朝からたっぷり食べてしまった💦
出発〜ずっと登り!
朝食を済ませてチェックアウト。
午前7時半、榛名山に向けて出発!
「あれ?なんか力が入んない?」
…ペダルが妙に重い。
のっけからフロントギアはインナーにしないと漕げない感じ。
最初は気が付かなかったのだけど実はスタートから上り坂は始まっていて、そこから「ヤセオネ峠」の上までの約20kmずっと登りが続くのだった。
その上、昨日無理した疲労が残っており、膝の違和感も感じていた…
暫く登っていくと榛名山が見えてきた。
今日は快晴なので景色は凄く良さそう…
伊香保温泉
思った程ペースが上がらないが、なんとか伊香保温泉に到着🚴♂️
すぐに着くと思っていた伊香保温泉だけど、意外と時間がかかった💦
まだ朝ということもあり、有名な伊香保温泉の石段前には人が少なかった。
ここは帰りにまた立ち寄るので、小休止のあと「ヤセオネ峠」に向かう。
ヤセオネ峠
伊香保温泉を出るとすぐに「ヤセオネ峠」だ。
勾配はそんなにキツくないけど前日の疲労と膝の不調のため結構キツい!
快晴なので景色は最高だ!この景色があるから登ることができる!
脚の無理が効かないのでインナーローでゆっくりゆっくり登っていく🚴♂️
途中「自転車ナビタイム」がロードでは絶対に登れないとんでもないガレた山道ルートを案内してきたのでナビなしで登る。
高根展望台で小休止。
快晴だったので、ここからの景色は素晴らしかった!
榛名湖
膝の不調を感じつつ、なんとか「ヤセオネ峠」を登り切って「榛名湖」へ向かう。
「榛名湖」へ至る道がなんとも秋を感じさせる「いい道」だった!
そして「榛名湖」の美しさに息を呑む…
水の透明度が半端ない!
湖面に映り込む風景が美しい!
紅葉のスポットは少なかったけど、いい写真が撮れたと自己満足。
せっかくなので「榛名湖」を一周してこよう🚴♂️
こういうフットワークの軽さが自転車の良いところ!
榛名湖をぐるりと一周。
距離が短いのですぐに周れてしまう🚴♂️
ここは自動車にミニベロ積んで来て、ゆっくりポタリングするのもいいなぁ…
伊香保温泉
ダウンヒル
天気最高の「榛名湖」は本当に最高!!
ただ、ついに膝が限界になって痛みが酷くなってきたのでヤバイ!
もう本当に登れない!
「ヤセオネ峠」まで戻ってきて伊香保温泉まで下る。
今日のダウンヒルは最高に楽しい!
ドライコンディションで安心して九十九折を下っていける🚴♂️
登りのざっと3〜5倍の速度なので下りの時間はあっという間だ。
伊香保温泉石段街
伊香保に到着して駐輪すると、石段街に向かう🚶♂️
ビンディングシューズなので歩きにくい。
クリートはSPDなのでまだ歩ける方なんだけど、やっぱり歩きにくい。
丁度お昼前だったので石段街は人で賑わっていました。
石段の湯
昨日のロングライドと今朝からのヒルクライムでかなり疲労を感じていたので、早く温泉に入らねば!
もうね。名前のまんま。
石段の中腹にある「石段の湯」。
ここに入ることにしました。
入浴料は410円と大変リーズナブルでした!
(※↑石段の湯HPより引用)
お風呂は源泉掛け流しのシンプルなもの。
伊香保の温泉を満喫できれば別に高級じゃなくていい。
ゆっくり浸かって疲れを癒しました😊
湯上がりに石段街を散策…
…と思ったのですが、やはり膝の痛みとビンディングシューズの歩きにくさのため断念…
「玉こんにゃく」を1串頂いて伊香保を後にしました…
前橋へ…そして輪行
伊香保を出て前橋方面に向かう🚴♂️
普通にペダリングしていても膝に痛みが出てきたので、ライドはもう限界…
不調でなければ利根川CRを下って家まで帰るつもりでしたが、新前橋から両毛線で輪行して帰ることに決めました。
幸いずっと下りで殆どペダリングしないで進むことができ、無事に前橋市内に辿り着くことができて一安心。
ここでメッチャ腹が減ってきたので目についた「バタチキ」というカレー屋さんに入ってみた。
「バタチキ」というからには「バターチキンカレー」が食べられるのだろう…
事前情報なしで飛び込んだのですが、これがかなり当たりの店!
3種のカレー+チーズナン+タンドリーチキン+サラダ+飲み物で1080円とリーズナブル!
チョイスしたカレーは「バターチキン」「キーマ」「スパイシーブラッククミン」で、どれも美味しかった😋
さらにプレーンナンのおかわりまでしてしまった(※おかわりナンは無料)
「バタチキ」でお腹いっぱい食べてから新前橋駅へ🚴♂️
手早く輪行準備を整えて「両毛線」に乗り込み、小山で宇都宮線に乗り換えて帰宅🚃
そういえば「両毛線」って乗ったの初めてかも?
感想
今回のライドは総走行距離115km。獲得標高は1,337mでした🚴♂️
これまでロードバイクでロングライドしても膝が痛くなることはなかったのですが、何故か今回は痛みが出ました。それも両脚…
多分、金精峠で無理をしたのが原因だろうなぁ…
あと、バックパックを背負ってのロングライドはやはり疲労が溜まる感じがします。
特に秋冬ライドだと防寒着とか嵩張る荷物も必要だし、バックパックに入れたカメラの出し入れや取り回しのイマイチでした😅
膝への負担ももしかしたらバックパックが原因かもしれません。
とはいえ秋冬は軽装で走れないし、今シーズンのライドは多分これで終わりかなぁ…
荷物にはなったけどミラーレス一眼を持って行って良かったです。
特に「竜頭の滝」や「榛名湖」では良い写真が撮れました😁
愛車クロモリ・ロードバイク「グレッグ・レモン・サルテ」の詳細は、↓こちらの記事にまとめていますので興味があれば読んでみてください。
BESVの折り畳みe-Bikeミニベロ「PSF1」も所有しています。
詳細は↓の記事をご覧ください。
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