【世界遺産】スペイン:ARガイドが楽しい! ガウディ建築『カサ・バトリョ』レビュー [観光・世界遺産]
好評のスペイン旅行記シリーズ
今回はガウディ建築の傑作!『カサ・バトリョ(CASA BATLLO)』について紹介したいと思います。
カサ・バトリョとは?
スペイン・バルセロナののメインストリートであるパセジ・ダ・グラシア通り沿いに建てられた一際異彩を放っている建物。
アントニオ・ガウディが手がけた建築物の1つで、2005年にユネスコの世界遺産に登録されています。
そのユニークな外観から別名「骨の家」「あくびの家」とも呼ばれています。
(写真引用 CASA BATLLO)
この建物は「海」をテーマにしており、柱・壁・天井・窓は曲面を多く用い、さながら海底にいるような雰囲気を醸し出しています。
巻き貝を思わせる天井 (写真引用 CASA BATLLO)
深海から見上げたような気分になる吹き抜け
一見奇をてらったような建物ですが、実際に人が住む家なので、採光や手すりなどの使い勝手もよく考えられていてます。
ここに住んでいた人たちは、海の中で生活しているような気分が味わえたんでしょうね。
◎カサ・バトリョ室内動画
AR(拡張現実)ガイドが楽しい!
夢中でARガイドを楽しむ観光客と妻w
入場の際、ガイド機となるスマホとヘッドフォンが借りられます。
このスマホはただのガイドではなく、AR(拡張現実)の技術が用いられ、スマホ越しでカサ・バトリョの室内を覗くと、人々がこの建物に住んでいた当時の様子が映し出されたり、暖炉や鏡から海の生き物が飛び出してきたりして、とても面白いです!
(写真引用 CASA BATLLO)
(写真引用 CASA BATLLO)
歴史のある建物を最先端の技術を使ったガイドで周るというのもなかなか面白い体験ですよ!
夜はさらに異彩を放つカサ・バトリョ
カサ・バトリョは夜になると室内の照明が点灯されるので、外観は日中に見るときより更に異彩を放っています。
しかしこの建物が街の美観を壊すことなく、むしろ丁度いいアクセントになっていて上手く調和しているのが、なんとも不思議です。
こういう建物が違和感なく溶け込めるのもバルセロナの街の魅力なんでしょうね。
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