【ロードバイク】格安サイコン購入! 輪行→足尾・桐生・渡良瀬川沿いロングライド【クロモリ】【ロングライド】
2021年8月1日(日)クロモリロードバイク「レモン・サルテ」を輪行して東武日光へ…
国道122号線で足尾・桐生を経由して渡良瀬川沿いのロングライドを楽しみました🚴♂️
◆目次◆
格安サイコンと輪行袋で長距離ライド準備
必要十分な性能の格安サイコン「XOSS G+」
クロモリロードバイク「グレッグ・レモン・サルテ」を購入して早々に筑波山や日光霧降高原のテストライドを楽しんだのですが、これまでPSF1では当たり前に装備されていたサイコンが無くてちょっとストレスに…
やはり走行スピードやケイデンスといった最低限の情報は見たいなぁと思うようになった。
ナビはiPhoneで賄うので、必要なのは速度とケイデンスとGPSトラックキングに対応していて、バッテリーが丸一日保つサイコン(できるだけ安く…)という条件で探していたらイイのを見つけました!
「XOSS G+」サイクルコンピュータとセンサー2つのセット。
このサイコンはBluetoothとANT+両規格のセンサーに対応しており、GPS内臓で走行ログを取ることもでき、専用アプリを経由して「STRAVA」に記録を送ることもできる優れもの!
また、セットで同梱されているセンサーはスピードセンサーとケイデンスセンサーの両方に対応できるというもの。
正に欲しかった機能とマッチするもので、価格も非常にリーズナブル!
中華製ですが、初期不良や通常使用での故障に対して1年間無償交換の保証も付いているので安心です。
スピードセンサーはフロントホイールのハブに装着。ケイデンスセンサーは左のクランクに装着しています。
サイコンとライトはXOSS専用マウンターを使ってハンドルバーに取り付けています。(※マウンターはガーミンと互換性アリ)
本当は中央に来るようにマウントしたかったのですが、ライトの背部がステムに干渉してしまうため、若干左側にセットしています。
超コンパクトなオーストリッチの輪行袋
輪行に対応できるように「オーストリッチの輪行袋」と「エンド金具」も「レモン・サルテ」納車の際に一緒に購入しました。
この輪行袋、特筆すべきはそのコンパクトさ!
ボトルケージに収まってしまうほど小さく収納できます!
PSF1の輪行袋に比べるとかなりコンパクトでビックリです。
自分の場合ボトルケージには飲み物とツールケースを入れるので、輪行袋はトップチューブの下に括り付けています。
ロードバイクでの初輪行…
まずは練習・・・
PSF1のような折り畳み自転車と違い、ロードバイクの輪行はホイールを外したり、エンド金具をつけたり、ホイールをフレームに固定したり等の手順が必要になる。
ぶっつけ本番で輪行できる自信がなかったので、YouTube動画を見ながら何度か輪行手順を実践練習…
何度か練習して縛り方や組み立て方をマスター
これで本番も大丈夫だろう…
東武日光への輪行・・・
PSF1に比べて格段に軽いので肩にかけて持ち運ぶのはかなり楽〜♪
途中乗り換えもあったが全く問題なかった。
折り畳みミニベロに比べて敷居が高いと思っていた「ロードバイクの輪行」だが、思ったほど大変ではなかった。
日光から足尾・桐生へ
東武日光駅前で自転車を組み立てて国道122号線へ向かって走る🚴♂️
中禅寺湖方面の分岐まではPSF1でも通ったことがあるルートなので迷うことはなかった。
足尾方面に抜けるトンネルの手前までは登り坂が続くので息が上がる。
登りきってトンネルに入るが、このトンネルが長い!どうもトンネルは苦手だ。
トンネルを抜けると長い下り。
渡良瀬川源流沿いを走る気持ちのいいルート。
気持ちよく走っていると「わたらせ渓谷鉄道『足尾駅』」に至る。
足尾駅は昭和の面影が残る昔の駅舎といった趣があった。
わたらせ渓谷鉄道は群馬県の桐生駅〜間藤駅(足尾駅の一つ先)を結ぶローカル線で、日光までの直通はなく、間藤から日光まではバスなどを利用することになる。
渡良瀬渓谷は自転車で走っていて気持ちのいい道だったので、このトロッコ列車に乗っていくのも楽しいかもしれない。
足尾駅からさらに下っていくと「富弘美術館(道の駅 富弘美術館)」に至る🚴♂️
ここの遊歩道からは草木湖(渡良瀬川)が一望できて素晴らしい景観。
さらに渡良瀬川沿いを走っていくと群馬県の桐生市に至る🚴♂️
桐生に出ると山から街へと様相がガラリと変わる。
気温もグッと高くなり蒸し暑くなってきた。
思い返せば楽しかったのはここまでだった…
灼熱地獄の渡良瀬川サイクリングロード
桐生から電車で戻るという選択肢も一応あるのだけど、かなりの乗り換えが必要なので輪行で戻ることは最初から考えていなかった。
渡良瀬川沿いをずっと走っていけば帰れるので、後はサイクリングロードをひたすら走っていけばいい・・・そんな風に楽観的に考えていた。
「真夏の炎天下」というコンディションを全く考慮に入れてなかったのが、そもそもの間違いだった。
サイクリングロードは平坦で走りやすいけど日光を遮るものが全くなく、容赦なく降り注ぐ直射日光によって汗と一緒にエネルギーと体力をどんどん奪っていく…こんな経験は初めてだった。
更に悪いのは、このサイクリングロードには自販機一つないためドリンクの補充ができないのだ。
桐生から太田市入る頃にはドリンクがなくなり、少し熱中症に近い症状も出てきた。
流石にマズイと感じたので河川敷公園の木陰で少し休む。
「ドリンクを補充しないとマズイ」
木陰で休んで少し復活したので、一旦サイクリングロードを離れてコンビニか自販機を探す。
こういう時に限ってなかなか見つからないものだ。
30分程彷徨って見つけた自販機が本当にオアシスに感じた。
水を2本買って頭から水を被り涼を得る…………本当に生き返る!
太田市から館林市に入る🚴♂️
「館林市」………そう、関東一の暑さをあの熊谷市と競っている猛暑エリアだ。
8月1日14時頃、晴天下の館林は正に灼熱地獄であった。
水を飲んでも体の熱が冷めない…一刻も早くここを脱出しないといけない!
暑さで朦朧とする中で視界にコンビニが!
迷わずコンビニに入ってアイスを買い求める。
イートイン!
冷房とアイス………なんという至福だろうか…
コンビニというオアシスのおかげで再びペダルを漕ぐ力を得て無事に帰宅を果たし、冷たいシャワーで火照った体を冷ます。
感想
一言「もう絶対に炎天下でロングライドはやらないぞー!」
夏季は早朝ライドか高原・避暑地限定でライドを楽しむことに決めた!
炎天下のライドはマジ洒落にならない。
「XOSS G+」サイコンのテストを兼ねたロングライドでもあったが、GPSトラッキングは正常に動いており、STRAVAにも無事に転送することができた。
今回の走行距離は122.97km。獲得標高は855mでした。
今回のツーリングに使用したクロモリ・ロードバイク「グレッグ・レモン・サルテ」の詳細は、↓こちらの記事にまとめていますので興味があれば読んでみてください。
BESVの折り畳みe-Bikeミニベロ「PSF1」も所有しています。
詳細は↓の記事をご覧ください。
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