【厳選】使用シーン別オススメ電動アシスト付き折り畳み自転車【ミニベロ】【折り畳み】【電アシ】
前回紹介したオススメの「非電動」折り畳み自転車に引き続き、「電動アシスト付き」折り畳み自転車のオススメ記事をお送りします。
2021年販売中の電動アシスト付き折り畳み自転車から使用シーン別でオススメを紹介していきたいと思います。(評価は完全に自分視点なのでご了承ください。)
これから電動アシスト付き折り畳みミニベロの購入を検討している方にとって少しでも参考となれたら嬉しいです。
※オススメの非電動折り畳み自転車については↓の記事を参考にしてください。
◆目次◆
高性能!ロングライドもイケる万能マシン
電動アシスト付きはモーターやバッテリーを搭載しているため、非電動車と比べるとどうしても重くなります。
そこで、前回の記事とは逆に「電動アシスト付き」のメリットを最大限楽しめる高性能車からオススメラインナップしていきたいと思います。
以下に紹介するモデルは、大容量バッテリーでロングライドが可能。変速機付きで電動アシストを使わない時でも走行性能が高い自転車です。
重さはそこそこあるものの折り畳んでコンパクトになるので収納しやすかったり、車に積んで気軽に持ち運べるというのも魅力です。
BESV PSF1
自分が所有している電動アシスト付き折り畳みミニベロです!
過去の記事を読んでいただければお分かりになると思いますが、100kmを超えるロングライドや高原でのヒルクライムも楽しめる高性能車です。
BESV PSシリーズはデザインが秀逸で、特にフレームとバッテリーの一体感が素晴らしいです!
折り畳み時の大きさはW84×H77×D34cm。
他車と比較して折り畳み時の幅は小さく、電車輪行の際に邪魔になりにくいメリットがあります。
標準装備のサイコンはアシストモードやバッテリー残量の他、走行スピード、TRIP距離、ODD(総走行距離)、ケイデンス(RPM)、平均速度なども見ることができ、更にパワーメーターまでついています。ロードバイク用のパワーメーターは10万円以上するのがザラですから標準装備なのは嬉しいです!
また、サイコンにはUSB Cポートがありスマホなどへの給電が可能!
BESVから提供されているアプリを利用することでiPhone/Androidでも各種情報を見たり、走行中ログを取ることもできます。
オプションのリアキャリアにはキャスターがついているので、折り畳んだ状態でも転がして移動することができます。
電動アシスト走行性能としてはエコモード90km〜パワーモード50kmとロングライドが可能。
リアハブモーター式のアシストを採用。パワーがあって激坂も難なく登れます。
イマイチな点としては…
やっぱり重い! リアキャリア&バッテリー込みの重量で20kgあるので、車への積み込みや電車輪行で少し取り回ししにくい。(オプション非搭載時で18kg)
バッテリーがやや付けにくく外しにくい。容量もあと少しだけ大きければバッチリだった。
折り畳み機構を実現するためフロントフォークはアルミ製となり、PS1Aなど非折り畳みモデルに装備されていたフロントサスペンションは廃止。そのため路面の振動が手に伝わりやすい。
リアキャリアの位置が低いのでパニアバッグを装着した際に踵が干渉する(ただし工夫することで回避可能)
街乗りを意識しているためか標準のハンドルステムが長い。
オプションでショートステムが用意されているので、自分はこちらに換装している。
価格は28万1600円(税込)とかなり高価。
【オススメな点】
- 大容量バッテリーでロングライドが可能(エコモード90km〜パワーモード50km)
- アシストパワーが強力で激坂も楽に登れる
- 折り畳んだ時の幅が狭い!(D34cm)
- 電動アシストを使わなくても、そこそこ良い走りをしてくれる
シマノALTUS(7速ギア)搭載 - 機械式ディスクブレーキ搭載
- デザインがすっきりしていてスマートな見た目
- リアキャリアのキャスターで折り畳み時に転がして移動可能
- キャリアを利用することでかなり多くの荷物を運搬可能
- サイコンが高性能
- USB給電機能がある
【イマイチな点】
- 重い!(オプション無しで約18kg:バッテリー込み)
- 折り畳んでもそこそこデカい(W84×H77×D34cm)
- リアキャリアの位置が低いのでパニアバッグが踵に干渉する(回避策アリ)
- フロントフォークがアルミ製かつ折り畳み機構のため、剛性が低い割に手に振動を伝えやすい。
- フロントのケーブル類がイマイチすっきりしていない
- 標準のサドルが硬く、ロングライドするなら交換は必須
- ライトが標準装備していない
- 標準のハンドルステムが長すぎ(オプションでショートステムの販売アリ)
- 価格が高い
【評価】
- 携帯性 :★★☆☆☆
- 重量 :★☆☆☆☆
- 走行性能 :★★★★☆
- 最大走行距離:★★★★☆
- 拡張性 :★★★★☆
- 価格 :★★☆☆☆
TERN Vektron S10
TERNのハイスペック電動アシスト付き折り畳みミニベロが「Vektron S10」だ。
BOSCH性のドライブユニットを搭載しておりパワーアシストが可能。
クランクアシストタイプなのでペダリングに感応して自然なアシストをしてくれるのが魅力!
標準装備のバッテリーで最大走行距離は約100km。
別売のPOWER PACK 500を購入すれば、160km以上のロングライドが可能。
自転車本体もコンポーネントにシマノTiagra(10速)が装備されていて基本性のもPSF1を上回っている。
デザインもVergeシリーズを継承しており、正に走りに特化した電アシ付きミニベロとなっている。
ハンドルはエルゴノミックタイプになっており、ライトも標準装備。
大容量バッテリーやリアキャリアなどオプションが豊富なのもVektronの魅力の一つだろう。
一方で、Vektronは折り畳んでもかなり大きい(W86 x H65 x D41cm)
特に幅が大きいので車載や輪行の際に少し使い勝手が悪いかもしれない。
重さもオプション非搭載時に19.8kgでPSF1より1.8kg重い。
折り畳み時も転がして移動できるようになっている。
価格は29万8000円(税別)とかなり高価。
【オススメな点】
- 大容量バッテリーによるロングライドが可能
- BOSCH製のパワーユニット装備で自然なアシスト
- Tiagra(10速)を搭載しており、非電アシ時の走行性能も高い
- バッテリー給電式のライトが標準装備
- 油圧式ディスクブレーキ搭載
【イマイチな点】
- 重い!(19.8kg)
- 折り畳んだ時のサイズが大きい(W86 x H65 x D41cm)
- 価格が高い!
【評価】
- 携帯性 :★★☆☆☆
- 重量 :★☆☆☆☆
- 走行性能 :★★★★★
- 最大走行距離:★★★★★
- 拡張性 :★★★★★
- 価格 :★☆☆☆☆
BENELLI ZERO N2.0
BENELLI(ベネリ)は元々バイクを製造・販売していたイタリアの会社。
バイクで培った技術を投入し、独自のe-bikeを開発・販売している。
ベネリの折り畳みe-bikeはいくつかのタイプがあるが、ZERO N2.0は20インチ(406)タイヤ径を採用して走行性を重視したモデルとなっている。
(オフロード走行を意識し、太めのタイヤを装備した「ZERO N2.0 FAT」というモデルもある)
大容量バッテリー搭載で最長走行距離はカタログスペックで90kmとなっている。
コンポーネントはシマノターニー(7速)を装備。
7速あるので電動アシストがない状態でもかなり走行できそう。
重量18.5kg。
折り畳み時のサイズはW84 × H66 × D45cmで大きい。
価格は17万3800円(税込)で、PSF1やVektronに比べてお買い得感がある。
バイクメーカーらしく見た目はガッチリしていて男性が好みそうなスタイル。
リアキャリアも標準装備(バッテリはリアキャリアの下に設置されている)
折り畳み時は転がすことができないので、背負うなどして運ぶ必要があるのがネックかな。
そのため電車輪行には不向き。
Vektron同様に自走か車載がメインになりそう。
【オススメな点】
- 同クラスの車種と比べてかなりリーズナブル!(17万3800円(税込))
- ゴツイ見た目
- 機械式ディスクブレーキ搭載
- 7速ギアにより非アシスト時の走行も問題なさそう
【イマイチな点】
- 重い!(18.5kg)
- 折り畳んだ時のサイズが大きい(W84 × H66 × D45cm)
- 折り畳み時に転がして運ぶことができない
- コスト削減のためコンポなどは安価なものが使われている
【評価】
- 携帯性 :★☆☆☆☆
- 重量 :★☆☆☆☆
- 走行性能 :★★★★☆
- 最大走行距離:★★★★☆
- 拡張性 :★★★☆☆
- 価格 :★★★☆☆
ポタリングを楽しむスタイリッシュなモデル
街乗りをメインとしつつも、たまには車載や輪行で旅に出かけて現地で気ままなポタリングを楽しみたい…という要望にピッタリと合ったモデルをチョイスしてみました。
以下2機種はどちらもスタイリッシュで街乗りにもポタリングにも相性が良いと思います。
BENELLI mini Fold 16 シリーズ
ZERO N2.0を開発したベネリ社製の16インチ折り畳みe-bikeが「mini Fold 16」シリーズだ。
基本となるのが「mini Fold 16」で、スペックは重量17.6kg、折り畳みサイズW83×H63×D45cm。内装3段ギア搭載。
バリエーションとして見た目をクラシカルにした「mini Fold 16 classic」、変速機構を無くしてコストダウンした「mini Fold 16 popular」、性能は維持したまま各パーツを見直してコストダウンに成功した「mini Fold 16 popular プラス」が展開されている。
価格は「mini Fold 16」で17万3800円。
コストダウン版の「mini Fold 16 popular」で11万9790円。
アシストレベルは4段階あり、走行距離はアシストレベルlowで80km/アシストレベルHighで45km。ドライブはフロントハブ式で、フロントでアシスト/リアは自走というダブル駆動となっている。
ライトも標準装備でバッテリーから給電される。
このモデルはサドル後部にキャスターがあり、折り畳んだ際にキャスターで転がして運べるという面白い機構を搭載している。
見た目もスタイリッシュにまとまっていて女性にもウケそう。
重さは約18kgあるので簡単に持ち運びというわけには行かないが、キャスターのおかげで転がして運べるので折り畳み時の使い買っては良さそう。
実は友人が購入していて毎週50kmくらい走っているとのこと。
かなり気に入っているようだ。
【オススメな点】
- 廉価モデルならかなりリーズナブル!(11万9790円〜)
- スタイリッシュな見た目
- キャスター機構により折り畳み時の使い勝手が良い
- カラーバリエーションが豊富
- 用途と予算に合わせて選べるシリーズ展開
【イマイチな点】
- やっぱり重い!(17.8kg)
- 折り畳んだ時のサイズが大きい(W83×H63×D45cm)
- リアキャリアがないので積載量が少ない
- 廉価版はアシスト走行距離が短い
【評価】
- 携帯性 :★★☆☆☆
- 重量 :★★☆☆☆
- 走行性能 :★★★☆☆
- 最大走行距離:★★★☆☆
- 拡張性 :★★☆☆☆
- 価格 :★★★★☆
Daytona Pottering Bike DE01
ポタリングや街乗り中心の用途でスタイリッシュな電動アシスト付き折り畳み自転車が欲しい!という方には正にこのモデルがオススメ!
その名も「PotteringBike(ポタリングバイク)」
名前の由来通りポタリングを楽しむために開発されたモデルと言えるでしょう。
クラシカルな印象のフレームにレザーパーツを取り入れた見た目が特徴的!
一見すると電アシ車には見えませんが、小型のリアキャリアの上に乗っているレザーバッグの中にバッテリーが入っています。
走行距離はカタログスペックで50kmと少なめですが、街乗りやポタリングがコンセプトなので十分じゃないでしょうか。
見た目とは裏腹に9速の変速機能を搭載しており、自転車の基本性能も高いようです。
重量は17.8kg。折り畳み時のサイズはW875×H675×D390mm。
価格は17万4900円(税込)
またDE01Xというハイスペックモデルも展開されており、こちらはなんとシマノ105(10速)仕様で油圧デスクブレーキも搭載しています。
バッテリー容量も増えていて、カタログスペック最大走行距離は80kmまで拡張されています。
価格は26万1800円(税込)
【オススメな点】
- クラシカルでオシャレな見た目!
- 見た目とは裏腹に走行性能が高い
- 一見すると電アシ車には見えない
- カラーバリエーションが豊富
- リアキャリアなどのオプションも用意されている
【イマイチな点】
- やっぱり重い!(17.8kg)
- 折り畳んだ時のサイズが大きい(W875×H675×D390mm)
- アシスト走行距離が短い(DE01Xは除く)
【評価】
- 携帯性 :★★☆☆☆
- 重量 :★★☆☆☆
- 走行性能 :★★★★☆
- 最大走行距離:★★☆☆☆
- 拡張性 :★★★☆☆
- 価格 :★★★☆☆
軽さと携帯性重視
軽さは正義!
電動アシストの最大走行距離や走行性能を犠牲にしても軽さと携帯性を重視したい!という方向けのモデルをチョイスしてみました。
TRANS MOBILLY NEXT140
トランスモバイリーのNEXT140は割り切った作りのモデルです。
タイヤ径は14インチ+シングルギアといったシンプルな作り。
特筆すべきは重量で、なんと11.3kg!
電動アシスト付きでこの重量は素晴らしいです。
これなら少し頑張れば電車輪行できます。
しかし折り畳みサイズはW65×H61×D45なので、幅はそれほどコンパクトではないです。
このモデルに搭載されているバッテリーが変わっておりフロントライトと一体型となっていてハンドル(ステム部分)に取り付けるというもの。大きさもかなり小さめ。
スマホなどのモバイルバッテリーとしても使えるというのが面白い。
走行モードは1モードのみ。最大走行距離は24kmと少なめ。
ただし、バッテリーが小型なので予備のバッテリーを持っていけば走行距離を伸ばすことができます。
モーターはフロントホイールのハブにあり前輪駆動となっている。(出力250W)
パワーはあまりないので他社のエコモード(Lowモード)と同様のアシスト力と思った方が良いでしょう。
いくつかの動画を確認したところ、街乗りでの漕ぎ出しはスムーズで確かにアシストも感じられるようです。
価格は11万円。
【オススメな点】
- 国内最軽量級の11.3kg!
- 軽さは正義! 輪行袋に入れて電車輪行も楽々できる重さ
- シングルギアなのでチェーン落ちなどの駆動系のトラブルが起きにくい
- リーズナブルな価格設定(11万円)
- ライトとモバイルバッテリーを兼ねるバッテリー
- バッテリーが軽いので予備を持っていくのも苦ではない
【イマイチな点】
- 折り畳み時の幅がそれなりにある(W65×H61×D45)
- バッテリ容量が少ない
- 最大アシスト走行距離が短い(24km)
- シングルギアなので走行できるシーンに限りがある
(激坂とは無理だろう) - キャリアなどのオプションがないので荷物積載は少ない
【評価】
- 携帯性 :★★★★☆
- 重量 :★★★★★
- 走行性能 :★☆☆☆☆
- 最大走行距離:★☆☆☆☆
- 拡張性 :★☆☆☆☆
- 価格 :★★★★★
なお、16インチ+3速ギアのNEXT163というモデルもあります。
TRANS MOBILLY NEXT163
こちらも価格は11万円。
重量は11.9kgとかなり軽量です。
折り畳み時のサイズはW70×H65×D45cm。
走行性能はこちらの方が高いので600gの差でならこちらを選択するのもアリですね。
【オススメな点】
- 国内最軽量級の11.9kg!
- 軽さは正義! 輪行袋に入れて電車輪行も楽々できる重さ
- 16インチ+3速ギアでそこそこ走れる走行性能
- リーズナブルな価格設定(11万円)
- ライトとモバイルバッテリーを兼ねるバッテリー
- バッテリーが軽いので予備を持っていくのも苦ではない
【イマイチな点】
- 折り畳み時の大きさはそれなりにある(W70×H65×D45)
- バッテリ容量が少ない
- 最大アシスト走行距離が短い(24km)
- キャリアなどのオプションがないので荷物積載は少ない
【評価】
- 携帯性 :★★★★☆
- 重量 :★★★★★
- 走行性能 :★★☆☆☆
- 最大走行距離:★☆☆☆☆
- 拡張性 :★☆☆☆☆
- 価格 :★★★★★
最後に…
独断と偏見で選んだ「使用シーン別電動アシスト付き折り畳み自転車」のコラムはいかがだったでしょうか?
電動アシスト付き自転車はモーターやバッテリーなどがあるため、重量はどうしても重くなってしまうのがネックですね。
ただ電動アシストの恩恵は大きく、特にストップ&ゴーが多い街中や坂の多い山や田舎などでは非常にありがたい存在です。
ライフスタイルや使用目的応じて適切なモデルを選べば、きっと幸せになれると思います。
前回と今回の2回の記事が折り畳み自転車購入の参考になれば嬉しいです。
BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。
⬇️記事が面白かったら『⭐️スターボタン』を押していただけると励みになります!
【厳選】使用シーン別オススメ折り畳み自転車【ミニベロ】【折り畳み】【非電動】
秋!涼しく過ごしやすい季節になり、色々な所へ出かけたくなりますね。
折り畳み自転車を旅のお供に持って行くと行動範囲が広がって、より楽しい思い出を作る事ができるでしょう。
今回は折り畳み可能なミニベロについて考えてみたことをコラム的に書いてみました。
2021年販売中の自転車から使用シーン別で自分的にオススメの折り畳みミニベロ(非電動)を紹介していきたいと思います。
これから折り畳みミニベロの購入を検討している方にとって少しでも参考となれたら嬉しいです。
※オススメの電動アシスト付き折り畳み自転車については↓の記事にまとめています。
◆目次◆
街乗りメイン/気軽に車載・輪行
街乗りメイン、気軽に輪行・車載して出先でチョイ乗りして楽しむというシーンを想定したオススメの折り畳み自転車をチョイスしてみました。
DAHON K3
まず筆頭に挙げるのは「DAHON K3」です。
タイヤ径は14インチ。小回りが効くので街乗りではキビキビ走ります。
フロントギアは53tと大きいものが使用されていて、リア3速(9/13/17T)の最適なギアレシオにより14インチとしてはかなり高速に走ることができ、また多少の坂なら楽に登っていけるポテンシャルを持っています。
何よりカッコイイ!
重量はカタログスペックで7.8kgとミニベロでは最軽量級。
これなら気軽に電車輪行できますね!
実売価格も9万円を下回っているのでリーズナブル!
キャリアなどのオプションはないので基本的にはバックパックを背負って走る感じなると思います。
【オススメな点】
- 軽い!(僅か7.8kg)
- 折り畳んだ時に非常にコンパクトになる!(W65 × H59 × D28cm)
- 輪行が楽
- カッコイイ!(個人的な主観)
- 実売価格9万円以下
【イマイチな点】
- ホイール系が小さいので段差に弱い
- ヒルクライムなどの激しい坂には不向き
- 砂利道なども苦手そう
- キャリアなどのオプションがないので荷物の積載量は少ない
【評価】
- 携帯性 :★★★★★
- 重量 :★★★★☆
- 走行性能:★★★☆☆
- 拡張性 :★☆☆☆☆
- 価格 :★★★★☆
ルノー(RENAULT)PLATINUM LIGHT8
DAHON K3より一回り大きなタイヤ径(16インチ)の折り畳みミニベロで、こちらもかなりの軽量(8.8kg) DAHON K3より1kg重いけど8.8kgは十分な軽さだと思います。
車体の作りや折り畳み機構もDAHONに似ていて折り畳み時のサイズもかなりコンパクト(W70×H56×D38)
折り畳んだ時の幅がちょっと大きいかな? PSF1と同等かそれよりあるかも。
DAHON K3より多い7段変速ギアがついているので、より細かい速度調整が可能。
タイヤ径も16インチなので多少の段差は大丈夫でしょう。
お値段も6万円台なので、DAHON K3より2万円程リーズナブルですね。
街乗り・ちょい乗りメインで、旅先の足にも丁度いい折り畳み自転車だと思います。
【オススメな点】
- 軽い!(8.8kg)
- 折り畳んだ時に非常にコンパクトになる!(W70×H56×D38cm)
- 輪行が楽そう
- 7段変速装備
- 実売価格6万円台前半
【イマイチな点】
- 折り畳んだ時の幅が少し大きい(D38)
- 低価格を実現するためコンポーネントは安いものを使っている
- 溶接が少し雑
- キャリアなどのオプションがないので荷物の積載量は少ない
【評価】
- 携帯性 :★★★★☆
- 重量 :★★★★☆
- 走行性能:★★★☆☆
- 拡張性 :★☆☆☆☆
- 価格 :★★★★☆
ルノー(RENAULT)PLATINUM LIGHT6
ルノー PLATINUM LIGHT8より更に小さく軽い折り畳み自転車。
その分、色々割り切って作っているようです。
タイヤ径はDAHON K3と同じ14インチ。
重量はDAHON K3より更に軽い6.8kg!
シングルギアなので変速はできない。
その分、チェーン落ちなどのトラブルは少ないと思われる。
実売価格は6万円を切って5万円台後半。
出先でのチョイ乗りと割り切った用途で使うならベストチョイスかもしれない。
【オススメな点】
- 超軽い!(6.8kg)
- 折り畳んだ時に非常にコンパクトになる!(W65×H56×D38cm)
- 輪行が楽そう
- 実売価格5万円台後半
- シングルギアなのでチェーン落ちなどのトラブルが少ないと思われる。
【イマイチな点】
- 折り畳んだ時の幅が少し大きい(D38)
- 低価格を実現するためコンポーネントは安いものを使っている
- 溶接が少し雑
- キャリアなどのオプションがないので荷物の積載量は少ない
- シングルギアなので対応できる場所が限られている(坂は苦手だろう)
- 段差が苦手
【評価】
- 携帯性 :★★★★☆
- 重量 :★★★★★
- 走行性能:★☆☆☆☆
- 拡張性 :★☆☆☆☆
- 価格 :★★★★★
BROMPTON(ブロンプトン)
ブロンプトンはオシャレな折り畳みミニベロの代名詞的な自転車ではないでしょうか?
友人が乗っているので何回か試乗させてもらいましたが、走行性能、折り畳み機構、オプションによる拡張性など完成度はすごく高いと思います。
一方で価格が高いのと上記3機種に比べて重量がやや重くて10kgを超えてしまう。(レギュラーモデルで11.7kg〜/スーパーライトモデル10.59kg〜)
折り畳んだ時のサイズが W585 x W580 x D270mm とかなりコンパクトになるのは魅力的!
また、キャスター付きのリアキャリアやワンタッチで装着できるフロントバッグなどのオプションが多く、かつ、オシャレなものが多いのが魅力です!
走行性能は2速/3速/6速が用意されています。(6速は外装3段・内装3段という変わったギア構成)
ハンドル形状はS型、M型の2種類から選べるのも特徴。
友人のブロンプトンは6速モデルで、自分と一緒にヒルクライムもやりましたので坂道も行ける性能は確認済みです。
【オススメな点】
- 折り畳んだ時に非常にコンパクトになる!(W585 x W580 x D270mm)
- 輪行が楽!
- 豊富なオプション…積載量も多くできる
- オシャレ!
- ハンドル(S型/M型)の選択ができる
- カラーバリエーションが豊富
- 6速モデルなら坂道もイケる!
【イマイチな点】
- 若干重い(10kgオーバー)
- 価格が高い(レギュラーモデルで20万1000円〜、スーパーライトモデルで31万9000円〜)
- オプションが豊富なので沼に陥りやすい
- 6速モデルは変速方式が変わっている(外装3段、内装3段)ので慣れが必要
- 人気なので他の人と被りやすい…かも?
【評価】
- 携帯性 :★★★★★
- 重量 :★★★☆☆
- 走行性能:★★★☆☆
- 拡張性 :★★★★☆
- 価格 :★☆☆☆☆
持ち運びも走りも妥協したくない!
車載や輪行も気軽にできて、更に走りにもこだわりたい! ロングライドやヒルクライムにも対応出来るような欲張りスペックを想定したオススメの自転車をチョイスしてみました。
birdy(バーディ)Air
birdy バーディー birdy Air ダンデライオン 折りたたみ自転車
- 価格: 203500 円
- 楽天で詳細を見る
昔は「BD1」という名称で販売されていた折り畳みミニベロの名車の一つ。
なんと言っても特徴的なのがフロントのサスペンション機構。
フロントサスがついている折り畳みミニベロはbirdyシリーズくらいじゃないのかな?
リアにもサスペンション機構があり、前後のサスによって衝撃が吸収され乗り心地が良いようです。
折り畳み機構も独特で、メインフレームを折ることなく、リアのサスペンション部分から縦に折れる機構を採用している。(僕の持っているBESV PSF1も同じ折り畳み方式)
Airモデルは10kgを切る重量に仕上がっているので持ち運びも楽。
タイヤ径は18インチでギアは9速のSORAを搭載している。
birdyをベースに改造している方も多く、20インチ化や11速化などが定番のカスタマイズになている。
また、リアキャリアなどのオプションもあって、用途に応じたカスタマイズができるのも魅力。
【オススメな点】
- タイヤ径18インチ&9速ギアで妥協のない走りを実現
- 前後サスペンションで衝撃吸収/ロングライドでも疲れを軽減
- 豊富なオプション
- 歴史に基づいた確かな性能
- この性能で10kg以下という軽量
- カスタムしやすい
- 折り畳み時のサイズもコンパクト(W72×H60×D34cm)
【イマイチな点】
- 価格が高い(Airモデルで20万3500円)
- カスタマイズ沼に陥る可能性がある
- 人気なので他の人と被りやすい…かも?
【評価】
- 携帯性 :★★★☆☆
- 重量 :★★★☆☆
- 走行性能:★★★★☆
- 拡張性 :★★★★☆
- 価格 :★★☆☆☆
Caracle-S
テックワンという日本のメーカーが開発した折り畳み自転車で、折り畳むとスーツケースに収まってしまうというコンパクトさが魅力のモデル。
タイヤ径は20インチ(406)なので走行性能も高いです。
コンパクトな折り畳み自転車でも走行性能は妥協したくない!という方にはオススメです!
標準モデルはシマノSORA(9速)、スポーツモデルはシマノTiagra(10速)というロードバイク用コンポーネントを使用。
重量は9.6kg(スポーツモデル)と10kgを切っています。
価格はやや高めで標準モデルが145,200円、スポーツモデルが169,400円となっています。
最大のメリットはスーツケースに収まること!
スーツケースにいれて飛行機輪行もできるし、大きめのコインロッカーにも入ってしまうというサイズが魅力です。
【オススメな点】
【イマイチな点】
- マイナーメーカーのため納車が遅そう
- カラーバリエーションが少ない
- 価格が高め
- リアキャリアなどのオプションがないので積載力は低そう。
【評価】
- 携帯性 :★★★★☆
- 重量 :★★★★☆
- 走行性能:★★★★☆
- 拡張性 :★★☆☆☆
- 価格 :★★☆☆☆
TERN Verge P10
折り畳み時のコンパクトさを多少犠牲にしても満足いく走行性能を追求したい!
そんな意気込みが感じられるのが「TERN Verge P10」です。
20インチ451規格の大きなをタイヤ径を採用!
シマノ Deore 10速を搭載し、更に油圧ディスクブレーキまで搭載している。
重量は11.7kgとやや重いがコストと走行性能を考えると妥当な重さと言えるでしょう。
既に2022年モデルがラインナップされて価格は16万9400円。
2021年モデルはAmazonで3万円程やすい13万6278円で販売されている(2021年10月6日現在)
【オススメな点】
- TERNらしい重厚で質実剛健な見た目
- 走行性に優れた451規格のタイヤ径を採用
- 10速ワイドレシオのギア
- 油圧ディスクブレーキ搭載
【イマイチな点】
- 折り畳んだ時のサイズが大きめ(W80×H74×D38cm)
- 少し重い(11.7kg)
- 価格が高め
【評価】
- 携帯性 :★★☆☆☆
- 重量 :★★★☆☆
- 走行性能:★★★★☆
- 拡張性 :★★☆☆☆
- 価格 :★★☆☆☆
ロードバイク並みの走行性能を求めたい!
携帯性や折り畳みの取り回しを多少犠牲にしてもロードバイクのような軽快な走りを味わいたい!
ドロップハンドルと多段ギアは必須!
そんな走行性能を重視されている方向けのオススメ折り畳み自転車をチョイスしてみました。
DAHON Speed RB
「Speed falco」をベースにドロップハンドルやディスクブレーキなどの装備変更をして走行性能を高めたモデル。
コンポーネントは多くのロードバイクにも使用されているシマノ4700系Tiagraを採用。
フロント2速(52t / 36t)リア10速(11-25t)とロードバイクと同等のギアを搭載している。
タイヤ径は451規格(20インチ)を採用。
重量は12kgとやや重い。
メーカー希望価格21万2300円。
【オススメな点】
【イマイチな点】
- 折り畳んだ時のサイズが大きめ(W82 × H66 × D56cm)
- 少し重い(12kg)
- 価格が高い
【評価】
- 携帯性 :★★☆☆☆
- 重量 :★★☆☆☆
- 走行性能:★★★★☆
- 拡張性 :★★☆☆☆
- 価格 :★☆☆☆☆
CARACLE-COZ
日本のメーカー「テックワン」が開発した折り畳みミニベロロードが「CARACLE-COZ」だ。
完成車はロードバイクでも上級グレードとなるシマノ「R8000系アルテグラ」または「R7000系105」を採用しており、フロント2速/リア11速と正にロードバイク。
特筆すべきはその軽さで、リムブレーキ仕様(ライトモデル)の重量は僅か6.7kg!
ディスクブレーキモデルでも7.7kgという超軽量。
タイヤ径は20インチ451規格を採用。
妥協のない走行性能と引き換えに折り畳みを行う際は前輪を外すなどのやや複雑な手順を要する。
また、折り畳み運搬時にチェーンが外れやすいという問題も起きているので、走行性のために運搬の容易性をある程度犠牲にしたモデルと言える。
(それでもロードバイクの輪行手順よりはずっと楽だと思う)
価格は105搭載のリムモデルが22万1000円〜で、最上位のアルテグラ搭載ディスクモデルが35万円。
折り畳みミニベロとしては珍しくフレームセットのみの販売もある。
【オススメな点】
- 7kgを下回る超軽量(リムブレーキ・ライトモデル)
- ドロップハンドルを採用した折り畳みミニベロロード
- アルテグラ/105といった本格的なロードバイク用コンポ採用
- 走行性に優れた451規格のタイヤ径を採用
- ディスクブレーキモデルも選べる
- フレームセットのみを購入して好みのコンポでバラ完することもできる
【イマイチな点】
- 折り畳みが複雑(前輪を外したり、ハンドルを固定したりする必要がある)
- 折り畳み運搬時にチェーン落ちする可能性が高い
- 価格が高い
- マイナーメーカーなので納車待ちの可能性がある
【評価】
- 携帯性 :★★☆☆☆
- 重量 :★★★★★
- 走行性能:★★★★★
- 拡張性 :★☆☆☆☆
- 価格 :★☆☆☆☆
最後に…
独断と偏見で選んだ「シーン別折り畳み自転車」のコラムはいかがだったでしょうか?
自分はBESV PSF1という電動アシスト付き折り畳みミニベロを所有していますが、20kgという重さがネックで電車輪行には腰が重いというのが悩みですね。
本当は1台で何役もこなす自転車というのが理想でしょうが、どの自転車も一長一短あるので自分が本当に使いたい用途を見極めて最適なものを購入すると幸せになれると思います。
また、複数の自転車を所有して用途に応じて使い分けるというのもいいですよね。
自分はもっと気軽に輪行旅がしたいので、サードマシンとしては「DAHON K3」や「ルノー PLATINUM LIGHT8」なんかも良いかなぁ…なんて思ってます。
次回は「使用シーン別折り畳み電動アシスト付き自転車」のコラムを書いてみたいと思います。
BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。
⬇️記事が面白かったら『⭐️スターボタン』を押していただけると励みになります!
【チェアリング】紅葉シーズン到来!奥日光小田代ヶ原/渡良瀬遊水地 谷中湖 アウトドアを楽しもう!【アウトドア】【紅葉】
『チェアリング』という言葉をご存知でしょうか?
自分も最近知ったのですが、ポータブルチェア持っていって景色の良い場所でノンビリすることらしいです。
秋に入りチェアリングには良い季節になって来ましたので、ポータブルチェア持って出かけてみました。
◆目次◆
装備について
自分のチェアは初夏に行ったソロキャンプのために急遽ホームセンター「カインズ」で衝動買いしたもので、嵩張るし重さも1.9kgあってなかなか重いです。
これにキャプテンスタッグのバーナーと湯沸かし用の鍋、コーヒー用のカップと100均で買った折り畳みマットという基本装備。
それをお気に入りの「ARC'TERYX MANTIS」リュックに入れて行きまます。
「ARC'TERYX MANTIS」は容量キャパが26Lあり、結構色々入るのでトレッキングなどで大活躍してくれます。
キャプテンスタッグの定番バーナー。火力も結構強くてソロキャンプではカレーやホットサンドなども余裕で作ることができました。
短時間で湯沸かしできるので、すぐにコーヒーが作れます!
※ソロキャンプの体験は↓の記事にまとめています。
前回のソロキャンプは自動車で行くことを前提にしていたので深く考えずにチェアを買ったのですが、トレッキングやバイクツーリングをやるならもっと軽量でコンパクトなモノがいいですね。
自分のものだとARC'TERYX MANTISの容量キャパの半分を持っていかれます💦
そんな訳で人気のヘリノックスシリーズでも軽量の「ヘリノックス チェアゼロ」が気になっております。
僅か490グラムと自分のチェアの1/4の重さ!
500mlのペットボトルドリンクより軽い!
これなら気軽に持っていけそうです。
奥日光「小田代ヶ原」へ
2021年9月27日(月)奥日光「小田代ヶ原」まで「草紅葉」を見に出かけました。
冒頭で紹介したポータブルチェアや湯沸かし用のバーナーなどをリュックに入れて最近人気の「チェアリング」体験するのが目的です!
日光まで車を走らせ戦場ヶ原に近い「赤沼駐車場」に駐車し、そこから徒歩で「小田代ヶ原」を目指します。
赤沼駐車場から小田代ヶ原までのコースは木々に囲まれた平坦な遊歩道。
勾配は殆どないので健脚でなくても楽しめるコースだと思います。
道はウッドチップや木道になっているので、トレッキングシューズでなく普通のスニーカーでも歩くことができます。
ちなみに自分はトレイルランニング対応のアシックス「TRAIL SCOUT」を履いて行きました。
リーズナブルながらハイキングやトレイルランニングもできるのでコスパの良いと評価が高いシューズです。
履きやすいので、自分の場合は普段履きのシューズになってます。
9月後半の奥日光はまだうっすら紅葉が始まったばかり。
1〜2週間来るの早かったかな…
ハイシーズンは10月上旬〜中旬頃でしょう。
赤沼駐車場から4〜5kmも歩けば小田代ヶ原に到着できます。
ここは「草紅葉」と呼ばれる紅葉🍁が楽しめるスポットで、9月下旬〜10月上旬が見頃だそうです。
朝方まで雨が降っていたのでベンチは濡れてました💦
チェアを持って来て大正解!
バーナーで湯を沸かし、コーヒー☕️を淹れて楽しむ。最高です!
泉間池と戦場ヶ原
小田代ヶ原でチェアリングを楽しんだ後、泉門池から戦場ヶ原を通るルートを歩く。
小田代までのルート同様に木道が敷設されていて歩きやすい遊歩道となっている。
軽装備でも楽しめるので気軽に来れるのがいいなぁ…
小田代から2kmも歩くと「泉間池」に出る。
複数のベンチとテーブルが用意されていたので、ここでもチェアリングとコーヒーを楽しむ☕️
奥日光は涼しくて、足を止めてゆっくりしていると少し寒さを感じるくらい…
戦場ヶ原の木道を歩く…
ここはまだ紅葉は始まっていない。
見頃はあと3週間くらい先かな。
戦場ヶ原を抜けると国道120号線に出る。
ここから三本松を通り、赤沼駐車場まで歩道を歩いていく…
↑は今回の行程…歩いた距離は約10kmでした。
日光湯元「温泉寺」
赤沼駐車場からは車で「日光湯元」へ…
ここには有名な「温泉寺」があり、日光湯元の源泉掛け流し温泉が楽しめます。
近くに無料駐車場があるので車でのアクセスも良いです。
(紅葉シーズンは混雑していて難しいかも?)
温泉寺の温泉は正に源泉掛け流しという感じの濃い硫黄泉…効きそうな温泉です。
温度は熱めなので、長く入るのはキツいかも。
日光湯元の紅葉🍁は10月上旬から中旬だそうで、この記事を書いている今が丁度ハイシーズンです。
(番外編)近場で楽しむサイクル・チェアリング
日光などの避暑地/行楽地で楽しむのも良いですが、チェアリングは近場のスポットでも十分に楽しむことができます!
先日愛車 BESV PSF1 のリアキャリアにポータブルチェアを括りつけ、パニアバッグを1個だけつけて近場のポタリングに出かけてみました🚴♂️
利根川サイクリングロードを走って「道の駅さかい」へ…
施設内にある「さかいサンド」で美味しそうなサンドウィッチを調達!
ランチを調達したのでチェアリングスポットを探そう…
利根川サイクリングロードを走る🚴♂️
当てにしていたスポットは前日の台風の影響で進入禁止になっていたので、別のロケーションを探す…
結局、いつもの「渡良瀬遊水地 谷中湖」に行き着く🚴♂️
谷中湖でチェアリングに良さそうな木陰のスポットを発見!
ここでランチにしよう。
この日は適度に風が吹いていて心地よく、ゆっくりとチェアリング楽しむことができました。
感想
涼しいシーズンになって来ました。
気軽に楽しめる「チェアリング」はとても良い余暇の過ごし方だと思います。
紅葉シーズンも始まってきたのでポータブルチェアを持って紅葉スポットに行くのも良いですね。
また、自転車にチェアを乗せて気軽なポタリングも良いな〜と思いました。
キャリアがついていないロードバイクなどでもヘリノックスのような超軽量チェアがあると気軽にチェアリングが楽しめそうですね。
これから秋が深まり紅葉も始まるので「スポットを楽しむ」ライドやトレッキングも計画して行こうと思います。
BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。
⬇️記事が面白かったら『⭐️スターボタン』を押していただけると励みになります!
【ロードバイク】乗鞍エコーライン(自転車で行ける日本一の高い道)【クロモリ】【ヒルクライム】
2021年8月8日(日)
自転車で行ける日本一標高の高い道『乗鞍エコーライン』のヒルクライムに挑戦してきました🚴♂️
◆目次◆
台風下5時間かけて乗鞍へ向かう
8月7日(土)〜9日(月)は「山の日」を含む3連休。
しかし関東は生憎の台風…大荒れでライドなどできる状況ではなかった💦
だが、天気予報を調べると長野県松本市は「晴れ」とのこと。
これは以前より行ってみたかった『乗鞍エコーライン』に挑戦するチャンス!
…ということで8月8日の深夜3時前にクロモリロードバイク「グレッグ・レモン・サルテ」を車載して出発。目指すは長野県松本市の『乗鞍岳』
真夜中&台風の大雨での運転は非常に気を使う。
17号バイパスを熊谷→高崎と進んでいくが、風雨は強まる一方だ。
激しい横風。暗い道…
こんな日に出かけたのをちょっと後悔…
それでも国道18号に入り軽井沢を過ぎたあたりから天候が変わり雨が止んだ。
時刻も6時を回って太陽も出てきて、そこからは快適なドライブが楽しめた。
午前8時過ぎ…かなり無茶な強行軍だったが無事に『乗鞍観光センター』に到着🚙
実は6km先の「三本滝駐車場」までは車で行けるのだが、ここからスタートして乗鞍エコーラインのヒルクライムを開始することにした。
素晴らしい景観の『乗鞍エコーライン』
三本滝駐車場までの6kmも上り坂なのでスタートからヒルクライムは始まっている。
天気は快晴!
真夏だが標高が高いので涼しいくらいに感じる。
絶好のライド条件だ。
国民休暇村を過ぎると九十九折に入る…エコーラインに突入。
初手から結構な坂で息が上がるが間もなく「三本滝ゲート」に到着。
ゲートの先からは一般車両は通れない。
バスかハイヤーか自転車しか通れない道となる。
そして広がる絶景に次ぐ絶景!
位ヶ原山荘に到着🚴♂️
この山荘がだいたい頂上までの中間地点。
沢山のハイカーやローディたちが休息を取ってました。
頂上へ…
位ヶ原山荘を後にして更に登っていく。
そこからは残雪があったりして標高の高さを感じられるようになってくる。
登るにつれ空気が澄んでくる感じ。
景色もどんどん美しくなってくる。
この感動は登った者しかわからないだろう。
そして遂に頂上に到着🚴♂️
標高2,800m。
ここまでの走行距離は約20km。
よく登ってきたもんだ。
富士見岳に登る
自転車ではここまでが頂上だが、その先に「富士見岳」という小さな山がある。
その山の頂上まで登ってみることにした。
ただロードバイクで登ってきたので替えのシューズなんてものは持ってきていない。
仕方がないのでビンディングシューズのまま登る。
他の人は明らかにトレッキングウェアなのに自分だけサイクリングウェアでかなり浮いていた💦
ちょっと登ってすぐ降りる気でいたのでヘルメットも被ったままだった💦
さて、この富士見岳からの景色がまた素晴らしい!
ここには絶対にまた来てみたいと思う。
ダウンヒルと山賊バーガー
エコーラインのヒルクライムを楽しんだ後は約20kmの下り。
この下りは結構怖かった💦
なぜかというとタイヤのグリップがあまり効かず、コーナーで滑って転びそうになるのだ。
PSF1ではこんなに不安なことはなかったので、やはりタイヤが劣化しているのだろう。
早々に替える必要があるな。
この乗鞍エコーラインはロードバイク乗りのメッカ的なスポットなので、ローディが非常に多かった。
こんな景色が堪能できるんだもの。そりゃあ人気なのは納得。
ガチ勢もかなり来ていて、上りも下りもバンバン抜かれてしまった😅
乗鞍観光センターまで降りてきたところで丁度お昼。
食堂で「山賊バーガー」なるものを頂きました。
いわゆるチキン竜田バーガー的なものでした。
しっかりしたバンズに大きな竜田揚げとたっぷりのマヨで美味しかった!
GPSログによると走行距離は41.83km。獲得標高は1,109mでした。
使用しているサイコンについては↓の記事にまとめています。
松本の街と松本城
強行すれば車で自宅まで戻れる時間ではあったけど、流石にあと5時間も運転するのは無謀なので、松本で1泊することに決めていた。
宿にチェックインしてから少し松本の街を散策。
例によってコロナ禍なので晩酌できるような店は開いていないようだった。
そう言えば松本には初めて来たんだった。
松本といえば「松本城」があったな…
…ということで松本城を見に行ってきました。
街並みも城下町の趣きを残す佇まいあって、なかなか良い。
この日の松本はメチャクチャ暑くて、歩いているだけで汗が噴き出てくる。
せっかくシャワーでさっぱりした後なのに汗だくである。
乗鞍のヒルクライムより松本市街の散策の方が疲れそうだ。
…ということで四柱神社、縄手通り、中町通りなどを散歩して宿に戻った。
感想
『乗鞍エコーライン』思い切って行ってみて本当に良かったです!
夏季シーズンだけしか行けないので、来年の夏も行ってみたいですね。
今度は岐阜側の『乗鞍スカイライン』を登ってみるのもいいかもなぁ…
ただ5時間の長距離ドライブはやはり疲れます。
一人でなくできれば同行者がいた方が楽しいかも。
ゆっくり景色を楽しむならロードバイクでなくPSF1でもいいかな。
ロードだとどうしてもスポーツになってしまう。
登りは楽しいけどやはりシンドイ。
電動アシスト付きのPSF1なら鼻歌まじりで登れそう。
(シンドイ中で頑張って登るのも楽しいんだけどね)
あ、あと『ビブショーツ』というサイクリング専用のウェアを着用してみたんだけど、ロードバイク系ユーチューバーが皆勧めているだけあって凄くいい!
ショートパンツと違って風の抵抗もないしペダリングもしやすい。
ダンシング(立ち漕ぎ)してもズレない。
パットもいい感じでお尻が痛くならない!
汗は速攻で乾く…など本当に快適でした!
今回のヒルクライムに使用したクロモリ・ロードバイク「グレッグ・レモン・サルテ」の詳細は、↓こちらの記事にまとめていますので興味があれば読んでみてください。
BESVの折り畳みe-Bikeミニベロ「PSF1」も所有しています。
詳細は↓の記事をご覧ください。
⬇️記事が面白かったら『⭐️スターボタン』を押していただけると励みになります!
【ロードバイク】格安サイコン購入! 輪行→足尾・桐生・渡良瀬川沿いロングライド【クロモリ】【ロングライド】
2021年8月1日(日)クロモリロードバイク「レモン・サルテ」を輪行して東武日光へ…
国道122号線で足尾・桐生を経由して渡良瀬川沿いのロングライドを楽しみました🚴♂️
◆目次◆
格安サイコンと輪行袋で長距離ライド準備
必要十分な性能の格安サイコン「XOSS G+」
クロモリロードバイク「グレッグ・レモン・サルテ」を購入して早々に筑波山や日光霧降高原のテストライドを楽しんだのですが、これまでPSF1では当たり前に装備されていたサイコンが無くてちょっとストレスに…
やはり走行スピードやケイデンスといった最低限の情報は見たいなぁと思うようになった。
ナビはiPhoneで賄うので、必要なのは速度とケイデンスとGPSトラックキングに対応していて、バッテリーが丸一日保つサイコン(できるだけ安く…)という条件で探していたらイイのを見つけました!
「XOSS G+」サイクルコンピュータとセンサー2つのセット。
このサイコンはBluetoothとANT+両規格のセンサーに対応しており、GPS内臓で走行ログを取ることもでき、専用アプリを経由して「STRAVA」に記録を送ることもできる優れもの!
また、セットで同梱されているセンサーはスピードセンサーとケイデンスセンサーの両方に対応できるというもの。
正に欲しかった機能とマッチするもので、価格も非常にリーズナブル!
中華製ですが、初期不良や通常使用での故障に対して1年間無償交換の保証も付いているので安心です。
スピードセンサーはフロントホイールのハブに装着。ケイデンスセンサーは左のクランクに装着しています。
サイコンとライトはXOSS専用マウンターを使ってハンドルバーに取り付けています。(※マウンターはガーミンと互換性アリ)
本当は中央に来るようにマウントしたかったのですが、ライトの背部がステムに干渉してしまうため、若干左側にセットしています。
超コンパクトなオーストリッチの輪行袋
輪行に対応できるように「オーストリッチの輪行袋」と「エンド金具」も「レモン・サルテ」納車の際に一緒に購入しました。
この輪行袋、特筆すべきはそのコンパクトさ!
ボトルケージに収まってしまうほど小さく収納できます!
PSF1の輪行袋に比べるとかなりコンパクトでビックリです。
自分の場合ボトルケージには飲み物とツールケースを入れるので、輪行袋はトップチューブの下に括り付けています。
ロードバイクでの初輪行…
まずは練習・・・
PSF1のような折り畳み自転車と違い、ロードバイクの輪行はホイールを外したり、エンド金具をつけたり、ホイールをフレームに固定したり等の手順が必要になる。
ぶっつけ本番で輪行できる自信がなかったので、YouTube動画を見ながら何度か輪行手順を実践練習…
何度か練習して縛り方や組み立て方をマスター
これで本番も大丈夫だろう…
東武日光への輪行・・・
PSF1に比べて格段に軽いので肩にかけて持ち運ぶのはかなり楽〜♪
途中乗り換えもあったが全く問題なかった。
折り畳みミニベロに比べて敷居が高いと思っていた「ロードバイクの輪行」だが、思ったほど大変ではなかった。
日光から足尾・桐生へ
東武日光駅前で自転車を組み立てて国道122号線へ向かって走る🚴♂️
中禅寺湖方面の分岐まではPSF1でも通ったことがあるルートなので迷うことはなかった。
足尾方面に抜けるトンネルの手前までは登り坂が続くので息が上がる。
登りきってトンネルに入るが、このトンネルが長い!どうもトンネルは苦手だ。
トンネルを抜けると長い下り。
渡良瀬川源流沿いを走る気持ちのいいルート。
気持ちよく走っていると「わたらせ渓谷鉄道『足尾駅』」に至る。
足尾駅は昭和の面影が残る昔の駅舎といった趣があった。
わたらせ渓谷鉄道は群馬県の桐生駅〜間藤駅(足尾駅の一つ先)を結ぶローカル線で、日光までの直通はなく、間藤から日光まではバスなどを利用することになる。
渡良瀬渓谷は自転車で走っていて気持ちのいい道だったので、このトロッコ列車に乗っていくのも楽しいかもしれない。
足尾駅からさらに下っていくと「富弘美術館(道の駅 富弘美術館)」に至る🚴♂️
ここの遊歩道からは草木湖(渡良瀬川)が一望できて素晴らしい景観。
さらに渡良瀬川沿いを走っていくと群馬県の桐生市に至る🚴♂️
桐生に出ると山から街へと様相がガラリと変わる。
気温もグッと高くなり蒸し暑くなってきた。
思い返せば楽しかったのはここまでだった…
灼熱地獄の渡良瀬川サイクリングロード
桐生から電車で戻るという選択肢も一応あるのだけど、かなりの乗り換えが必要なので輪行で戻ることは最初から考えていなかった。
渡良瀬川沿いをずっと走っていけば帰れるので、後はサイクリングロードをひたすら走っていけばいい・・・そんな風に楽観的に考えていた。
「真夏の炎天下」というコンディションを全く考慮に入れてなかったのが、そもそもの間違いだった。
サイクリングロードは平坦で走りやすいけど日光を遮るものが全くなく、容赦なく降り注ぐ直射日光によって汗と一緒にエネルギーと体力をどんどん奪っていく…こんな経験は初めてだった。
更に悪いのは、このサイクリングロードには自販機一つないためドリンクの補充ができないのだ。
桐生から太田市入る頃にはドリンクがなくなり、少し熱中症に近い症状も出てきた。
流石にマズイと感じたので河川敷公園の木陰で少し休む。
「ドリンクを補充しないとマズイ」
木陰で休んで少し復活したので、一旦サイクリングロードを離れてコンビニか自販機を探す。
こういう時に限ってなかなか見つからないものだ。
30分程彷徨って見つけた自販機が本当にオアシスに感じた。
水を2本買って頭から水を被り涼を得る…………本当に生き返る!
太田市から館林市に入る🚴♂️
「館林市」………そう、関東一の暑さをあの熊谷市と競っている猛暑エリアだ。
8月1日14時頃、晴天下の館林は正に灼熱地獄であった。
水を飲んでも体の熱が冷めない…一刻も早くここを脱出しないといけない!
暑さで朦朧とする中で視界にコンビニが!
迷わずコンビニに入ってアイスを買い求める。
イートイン!
冷房とアイス………なんという至福だろうか…
コンビニというオアシスのおかげで再びペダルを漕ぐ力を得て無事に帰宅を果たし、冷たいシャワーで火照った体を冷ます。
感想
一言「もう絶対に炎天下でロングライドはやらないぞー!」
夏季は早朝ライドか高原・避暑地限定でライドを楽しむことに決めた!
炎天下のライドはマジ洒落にならない。
「XOSS G+」サイコンのテストを兼ねたロングライドでもあったが、GPSトラッキングは正常に動いており、STRAVAにも無事に転送することができた。
今回の走行距離は122.97km。獲得標高は855mでした。
今回のツーリングに使用したクロモリ・ロードバイク「グレッグ・レモン・サルテ」の詳細は、↓こちらの記事にまとめていますので興味があれば読んでみてください。
BESVの折り畳みe-Bikeミニベロ「PSF1」も所有しています。
詳細は↓の記事をご覧ください。
⬇️記事が面白かったら『⭐️スターボタン』を押していただけると励みになります!
【ミニベロ】諏訪湖&蓼科(白樺湖・霧ヶ峰・美ヶ原)【PSF1】【ヒルクライム】【電アシ禁止】
2021年7月24日(木)〜23(土)の連休を利用し友人と2泊3日で諏訪湖・蓼科高原へドライブ&ライドの旅に行ってきました!
◆目次◆
輪行〜ドライブ〜諏訪湖一周
7月22日(木)4連休初日。
「PSF1」を始発電車で輪行して友人の住む街へ向かう🚃
お互い都心を挟んで真逆の方向に住んでいるので2時間半電車旅。
それでも8時前には友人の最寄駅につき、そこから友人のSUVで諏訪湖方面へドライブ🚙
SUVのラッゲージは広く、僕のPSF1と友人のブロンプトンが楽々積み込める。
しかし4連休の初日…
道は大変な混雑で、まず高速に入るまで大渋滞💦
さらに中央自動車道も混雑しており、諏訪湖に到着したのは12時近い時間になっていた。
初日からのヒルクライムは断念してこの日は諏訪湖一周をポタリング🚴♂️
諏訪湖は1周が約16kmで少々物足りないライドではあるが、長時間ドライブで疲れていたので初日は軽めにしておいた。
諏訪湖を1周した後、駅前のお蕎麦屋さんで昼食を頂いた。
食べている間に強めの通り雨があり、自転車が濡れてしまった💦
ランチ後に諏訪大社までライドしようと話していたが、雲行きが怪しいので車で向かうことに…
諏訪大社に参拝。内殿は工事中で入れず残念…
諏訪大社参道のお店で「ミュゼドゥヴァン 松本平ブラッククイーン」というワインを購入🍷
前に一度買ってすっかりファンになったワイン。
ブラッククイーンという葡萄種を使っていて独特の味わいがある。
ボディも強めで美味しいワインです。
今回の宿泊先は「蓼科荘」という古い旅館。
建物は古いけど清掃は行き届いているし、お風呂も良かった。
何より食事が豪華で最高でした!
これで1泊2食付き9,000円!(一人)
ビーナスライン霧ヶ峰・美ヶ原をアシストなしで登る!
7月23日(金)連休2日目
この日は宿泊先「蓼科荘」から「白樺湖」を経由して「霧ヶ峰」そして「美ヶ原高原」へと至るルート(ビーナスライン)のヒルクライムに挑戦!
友人が電アシのない「ブロンプトン」で走るので、自分も電動アシストを使わないで登ることにしました。
車体重量が20kg程ある重たい「PSF1」ですが、今回は宿からスタートということでキャリアには何も積んでいないため軽快に走れます🚴♂️
まずは宿から白樺湖まで3km程の下り道。
この日は天気に恵まれて白樺湖がとても美しかった。
白樺湖からヒルクライム本番!
まずは「霧ヶ峰」を目指して登っていきます📈
途中「自転車ナビタイム」からマウンテンバイクでなければ絶対登れないであろうとんでもない道をナビされたり迷いながらも「霧ヶ峰」まで登る。
実はここはまだ序盤で、ここから「美ヶ原」まで長い長い登り待っていたのであった…
美ヶ原は標高2,000m近くあり、かなり高いところまで登ったことを感じられる。
友人はPSF1より更に小径のブロンプトンだったので、流石にこのクラスのヒルクライムは無茶だったかもしれない… このルートをチョイスしたことを少し反省…
かくいう自分も最後の最後の九十九折での激坂では遂に力尽きて最後の1kmは押して登りました。(今回は意地でもアシストは使わない!)
美ヶ原に到着🚴♂️
標高は2,000を僅かに下回る高地。
ここまで距離にして大体40km🚴♂️
到着後レストハウスに駐輪して友人とランチタイムを楽しみました😁
友人は近いうちにハンモックを購入してキャンプ🏕を計画しているとのこと。
ハンモックキャンプも面白そうだなぁ・・・
僕が気になっているハンモックが↑コレ「ローソンハンモック」
普通のハンモックと違って底面がフラットで寝返りもできる上、ペグで地面に固定してテントとしても使うことができる優れものらしい。
米軍でも長年採用されていて耐久性もバツグン!
帰路大雨に遇う
目的地「美ヶ原」まで辿り着けたのはいいけど、帰路についた頃には15時を回っていてちょっと時間的な計算ミス…
その上もう脚力も弱まって帰路はかなりシンドイ状態になってしまった🚴♂️
基本的に下りが多かったけど登りが続く場面もあり、脚が終わってるのでどうしても速度が鈍ってしまう…
その上、霧ヶ峰が近づいた頃からゲリラ豪雨的な大雨が降ってくる始末…
痛いくらいの豪雨!
最後はお互いの自転車を交換し、友人には僕のPSF1(アシスト全開)で先に宿まで戻って車で僕を回収してもらう手はずに…🚙
その間、僕は彼のブロンプトンで戻れるところまで走る🚴♂️
結局宿まで1kmというところまで戻り、そこでピックアップしてもらってその日のライドは終了。
自転車ナビのログ取りミスって霧ヶ峰付近からのスタートログとなってしまった💦
それでも走行距離78km、獲得標高3,503mでした!
軽井沢ポタリング
7月24日(土)
前日無理したので流石にもう自転車で長距離ライドをする気力もなく、ホテルをゆっくりチェックアウトしてから軽井沢方面へドライブ🚙
軽井沢ではハルニレテラスまで軽くポタリング🚴♂️
「村民食堂」でランチ🍴
オシャレ〜なお店でお値段もお高い!
男二人で行くには場違いな感じでした💦
その後はプリンスショッピングプラザを散策…
そんなこんなで軽井沢を後にして下道で帰路につきました🚙
感想
友人との2泊3日諏訪湖&蓼科高原のサイクリング🚴♂️
大雨のアクシデントはありましたが、事故なく楽しく過ごせました!
同行してくれた友人に感謝!!
霧ヶ峰&美ヶ原ビーナスラインをアシストなしで登りきれたことで、改めてPSF1の基本性能の高さを実感しました。
最悪バッテリーが使えない状況でも結構走れるなぁ…という確証が得られたツーリングでもありました。
搭載されている7速ギアのおかげで様々なシーンで走ることができますね。
BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。
⬇️記事が面白かったら『⭐️スターボタン』を押していただけると励みになります!
【ロードバイク】モッズローラー(3本ローラー)レビュー【クロモリ】【雨の日】
2021年の7月8月は週末となると雨が続き、せっかく購入したロードバイクで走りに行く機会が少なくフラストレーションが溜まってました…
そこで、雨の日や平日でもロードバイクを楽しめるように「3本ローラー」を導入することにしました。
◆目次◆
モッズローラー購入
冒頭にも書きましたが、ロードバイクを購入したのに7月8月は雨のためにライドできない週末が続いていてフラストレーションを感じていました。
まだロードバイクに慣れていない状況で行った筑波山や霧降高原のライドでは立ちゴケや落車する場面もあってバイクコントロール力をつける必要性も感じていた中、3本ローラーでの練習に興味が出てきました。
そこでYouTubeやブログでのレビューで評価が高かったミノウラの「モッズローラー」を購入。
これで全天候型ロードバイク環境が整いました!
このモッズローラーは3本ローラーとしては軽量で、折り畳んでコンパクトに収納することもできる優れもの。
ローラー自体はアルミで出来ているので、他社の樹脂製のものより耐久性もありそう。
また、故障や劣化した際にパーツ毎に個別購入できるので安心感も高い!
更にオプションパーツのマグネット負荷ユニットを装着することで走行負荷を与えることができ、ヒルクライムなどに向けたパワートレーニングにも対応できるとのこと。
自分は負荷ユニットは購入していないが、負荷なしでも3本ローラーで練習するメリットを実感できました。
なお組み立ては、説明書の指示通りに行っていけば簡単で、特に問題なく組み上げることができました。
3本ローラーにトライ!
ビビりながらの初挑戦!
ブログやYouTubeで『慣れないと3本ローラー上でバランスを取るのは難しく、最初は怖くて走れない』・・・などのレビューを見かけたので、ドキドキしながらバイクに跨る…
もちろんビンディングでなく普通のシューズで。
壁にもたれ掛かりならがペダルを回す。
片方の肘を壁につけたままペダリングを何度かトライしてみたらコツが掴めて、そのまま壁から離れて走行🚴♂️
「あれ? 言われているほど難しないぞ?!」
そこからは壁を頼ることなく10分くらい走行を続けることができました。
ただ、速度が乗るまではフラフラするし、ちょっとバランスを崩すとタイヤが滑るので終始緊張感を保つ必要はあるんですが………
動画でワークアウト
3本ローラー3回目からはシューズもビンディングに切り替え。
乗り降りの際は緊張するが慣れてしまえば特に問題なくビンディングでも行けます!
その頃にはもう30分くらいはずっと走行できるようになっていて、そこからはGCN J APANの「インターバルトレーニング」や「ハイケイデンストレーニング」などのYouTubeチャンネルを見ながらトレーニングを行うようになりました。
これらの動画でトレーニングを行っていると汗が滝のように流れます!
僅か30分のワークアウトですが、有酸素運動の効果はかなり高いと思います。
自分の場合このワークアウト中の心拍数は140〜170くらいなので実際にヒルクライムをやっているのと同じくらいの心拍数まで上がります。
手放し走行に挑戦!
30〜45分のライドには慣れてきたもののAppleWatchで心拍数を見たりする時に片手を離すとバランスを崩してしまう状況が続いていたんですが、体幹のトレーニングを行ったり、腹筋を意識して走行するようにすることでバランスが良くなってきました。
片手離しができるようなると、3本ローラーで走行しながらボトルケージからボトルを取って水分補給したりもできるようになりトレーニング効率も上がってきます。
そして遂に『両手放し走行』までできるようになりました!
ここまで1ヶ月半くらいかかったかな?
感想
3本ローラーでの練習のおかげで実走ライド中もバランスが良くなり、肩が凝った時などにハンドルから手を離して肩を回したり、安定してボトル給水できるようになったのは長時間ライドでのメリットが大きいですね!
ただ3本ローラーのワークアウトは景色が変わる訳でもないので実走と比べると確実の「飽き」を感じるようになると思います。
自分は先ほど紹介したGCN JAPANのワークアウト動画を使ったり、Amazon プライムビデオでアニメ観たりして3本ローラー走行での「飽き」に対応しています。
「弱虫ペダル」のレースシーンを観ながら3本ローラーをやっているとなかなか熱いですよ!
僕の愛車クロモリ・ロードバイク「グレッグ・レモン・サルテ」の詳細は、↓こちらの記事にまとめていますので興味があれば読んでみてください。
BESVの折り畳みe-Bikeミニベロ「PSF1」も所有しています。
詳細は↓の記事をご覧ください。
⬇️記事が面白かったら『⭐️スターボタン』を押していただけると励みになります!