【ロードバイク】ロードバイク購入!装備と所感/筑波山&日光霧降高原テストライド【クロモリ】【ヒルクライム】
2021年6月26日(土)クロモリロードバイクを車載して日光へ…
霧降高原のヒルクライムを楽しんできました。
◆目次◆
ロードバイク購入!
今年(2021年)4月上旬に納車した電動アシスト付きミニベロ「PSF1」を乗り回し、すっかり自転車の魅力に取り憑かれてしまいました。
「PSF1」はオールマイティで非常に楽しい自転車なのですが、次第に自分の脚力だけでより速く走りたいという欲求が芽生えてきました。
「PSF1」の定期点検で購入店の宇都宮「じてんしゃの杜」を訪れた際、そこで出会ってしまったのがクロモリロードバイクの「グレッグ・レモン・サルテ(Lemond Sarthe)」…
スリムな銀色のホリゾンタルフレームと鮮やかな黄色の「Lemond」ロゴ。
2007年の車体とは思えないほど綺麗で一目惚れしてしまいました。
クロモリ…つまりスチールバイクですが、重量は9kgを下回ってかなり軽いです(実測8.6kg!)
「True Temper OX PLATINUM」という軽量クロモリチューブをフレーム素材として使っているから軽いとのこと。
当時24〜25万円くらいで販売されていたらしいのですが、中古でしたのでかなりお安く手に入れることができました!
・コンポーネントは6600系アルテグラ(10速)/ブレーキは105のキャリパー
・フロント50t-34tのコンパクトクランク
・リアは14t-25t(10速)
初めてのロードバイクとしては十分なスペックです!
最初に購入した装備について…
ペダルはシマノのSPDペダルPD -M520を装着。
それに併せてSPDクリート対応のシューズを購入しました。
初めてのビンディングです!
ロードなのでSPD-SLにしようかと悩みましたが、歩きやすいSPDを選びました。
サドルはPSF1につけていた「セラ SMP Hybrid」を移植。
このサドルはすっかりお気に入りになっています!
PSF1にはロードについていたサドルを取り付けました。
ドリンクホルダーはアマゾンで人気があった「TOPEAKモジュラーケージ2」を装着。
あと、パンク対策としてランドキャストのツールケースと携帯空気入れ、パナレーサーのチューブを1本とタイヤレバーも購入。
まずは筑波山までテストライド
ロードバイク初乗りとして筑波山まで往復約100kmのライドしてみました。
前日の雨でサイクリングロードが湿っていたため、泥跳ねでバイクもシューズも泥だらけに💦
それでも筑波山までの片道40km超の平坦はPSF1より楽に走行できた感じがしました。
やはりタイヤ径が大きいと平坦のロングライドは楽ですね。
ビンディングに不慣れでさっそく一回立ちゴケしてしまいました(><;
りんりんロードを通って筑波山へ…紫陽花が咲いていました。
平沢駐車場に到着🚴♂️ ここから不動峠を登ります。
疲れは感じていなかったものの慣れないロードバイクで40km走ってからのヒルクライムということで峠の最後の方はキツくて足つきしてしまいました💦
不動峠を経て無事に筑波山神社に到着🚴♂️
やはりPSF1とはかなり違った乗り味です。
まだドロップハンドルに慣れない…
特に下りは怖かったです💦
この日の走行距離は103.7km
前傾姿勢で走っていたので首肩がガチガチになっていました。
車載して日光へ・・・霧降高原を登る
ロードバイクテスト走行第2弾として日光「霧降高原」ヒルクライムに挑戦です。
筑波山は自走で行きましたが、流石に日光までは無理なので車載してGO!
前後輪を外して車載…クイックリリースなのでホイール外しは特に問題なくできました。
大谷川河川敷駐車場から出発🚴♂️
この日は快晴で凄く良い天気☀️
電アシなしの霧降高原はやはり結構ハード! しかし景色が素晴らしく登る力を与えてくれます。
霧降高原の頂上にある駐車場から「日光キスゲ園地」を徒歩で登る…
日光キスゲを見るにはちょうどいい時期でした😁
霧降高原から「大笹牧場」へと至る下り。
ここの景色はまるで北海道の牧場ようでとても綺麗です!
大笹牧場に到着🚴♂️
レストハウスで牧場ソフトクリームを頂きました😋
この日のライドは丁度40km。獲得標高1,489m。
帰路は大笹牧場から今市方面に降りてきました。
この道は舗装が荒れている上に枝などがかなり落ちていてロードバイクで降りるには少し怖い道でした💦
お昼過ぎには降りてきたので、東武日光駅の近くでランチ🍴
お蕎麦と日光湯葉刺しを頂きました😋
感想
電動アシスト付きミニベロ「PSF1」とはまるで違う乗り味が楽しめるクロモリロードバイク「レモン サルテ」
よりスポーツライドをしている感覚があって楽しい!!
特にヒルクライムは自力で登っているので大きな達成感が得られました。
平坦の速度はPSF1に比べて5km/hくらい早く走れる感じかな。
一方登りは圧倒的にPSF1の方が楽だし速い!
2台の個性は全く違うので、これからはそれぞれ別の楽しみ方ができそうです😁
10年以上前のコンポーネントなのでスプロケットが14t-25tということで、勾配がキツイ坂だと一番軽いギアにしてもかなり脚力を持っていかれる…(ケイデンスを上げて登るなんてことはできません!)
また、トップギアが14tなので最高速もそんなに出ません。
スプロケを交換したらもう少し快適になるかもね…
下りでブレーキをかけるとタイヤが滑ることがあり何度か怖い思いをしました。
23Cという細いタイヤのせいなのか、購入時に履いていた「シュワルベワン」が劣化していたのか…中古購入なのでタイヤは劣化している可能性が高く、早期交換は考えておく必要がありそう。
「シュワルベワン」自体は非常に評価の高いタイヤなので劣化していない状態での走行性能やグリップ力は気になるところです。
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【ミニベロ】日光いろは坂&金精峠ヒルクライム【PSF1】
2021年6月5日(土)「BESV PSF1」を電車輪行して日光へ…
東武日光駅~いろは坂・中禅寺湖を経由して金精峠までのヒルクライムを楽しんできました。
◆目次◆
輪行…日光へ
筑波山や秩父三峯神社のヒルクライムで実感したことだけど『PSF1は山が楽しい!』
そして僕自身がどうやらヒルクライムが大好きなようだ。
週末の天気が良いことが分かると山に登りたくなる気持ちが抑えられず、今回は日光でヒルクライムを楽しむことにしました。
まずは東武日光線での輪行…
PSF1を購入してからもう何度も輪行しているので、慣れたもんです。
朝早い時間帯は東武日光までの直通がなく栃木駅で乗換え。
純正の輪行用ストラップもつけているので乗換えも楽々。
東武日光駅ではスロープを転がさず、PSF1を担いで階段を上がる。
ショルダーストラップがあるので階段も上がれるけど、流石に20kgの車体は重い…
東武日光駅でPSF1を展開してライドの準備を整える。
もう手慣れてきているので、ものの数分で準備が整った!
いろは坂…あえてアシスト制限して登る
今回挑むのは自転車でいける日本で3番目に高い峠「金精峠」…ということで、念のため予備バッテリー入れたキャリアバッグを持参してきている。
この予備バッテリーがまた重い。たしか2.3kgだったかな。
ロードバイクのヒルクライムなら極力軽い装備にすると思うのだけど、e-Bikeだと逆にバッテリー切れの不安をなくすために重い予備バッテリーを持っていく選択になってしまう…その辺が悩ましいところ。
今回はスポーツライドを楽しむため、いろは坂を登りきるまでは「アシストモード1(LOWモード)」のみという制限で挑む。
自転車ナビタイムによると東武日光駅~明智平までは約17kmで獲得標高は760mくらい。この間はアシストパワーは最低に抑えて走る。
アシストモード1だとPSF1の重さと転がり抵抗をちょうど相殺してくれるくらいのアシスト力なので、自力で上がっている感覚が強く、スポーツサイクリングを楽しむことができる。
アシストが弱いのでギアを軽くしてケイデンス高めで登る。
傾斜がキツイ坂での心拍数は160~175で結構バクバクである。
アシスト制限をかけているが途中でロードバイクを数台抜いてしまった。
もしかして僕はクライマーの素質があるのかも?…と、自惚れてしまうやないかい。
明智平まで5kmを切るころには大分しんどくなってきてアシストを上げたい衝動に駆られるが、初志貫徹でなんとかアシスト1でいろは坂を登り切ってみせた。
中禅寺湖・戦場ヶ原・湯の湖
明智平を出てからはアシスト制限を解除しての『ゆるポタ』
中禅寺湖から戦場ヶ原へ…
奥日光三本松園地に駐輪して、しばし戦場ヶ原の展望を楽しむ。
戦場ヶ原から湯滝へ…
駐輪して上から湯滝を眺める。
硫黄のにおいがする。
「湯滝」の名前でも分かるように、この滝は温泉なのである。
湯滝を見ていたら駐輪していたPSF1に興味を持った男性が声をかけてきた。
「コレ電動なの?」
「どのくらい走れるの?登れる?」
「いくらくらいするの?」
「写真撮っていいですか?」
…などなど。
やっぱりPSF1は目立つよね。
まあ愛車に興味を持たれるのは悪い気はしない。
湯滝の先は「湯の湖」。
ここの景色は非常に美しい。
青空と山々と湖とのコントラストが素晴らしい。
日光に来たら中禅寺湖より断然「湯の湖」を見て欲しいくらいだ。
湖に腰まで入ってマス釣りを楽しむ人も居た。
金精峠…激坂の連続…
湯の湖を過ぎると日光湯元と金精峠の分岐が見えてくる。
日光湯本方面に行くと、いくつの温泉宿や日帰り温泉がある。
また、人気のハイキングスポット「切込湖刈込湖」にも通じている。
実は最初は「切込湖刈込湖」ハイキングを考えていたが、前日まで雨で滑りやすそうだったので金精峠ヒルクライムにしたのだった。
さて金精峠へ至る坂だが…これは正に激坂。
霧降高原と同等かそれ以上の坂。
いろは坂で脚を使っていたので迷わずアシストモード3(Powerモード)を選択。
パワーモードでもギアを軽くしないと登れない。
そしてバッテリーはみるみる減っていく…
僅か5kmちょっとの距離だけど勾配が急なのでバッテリー消費が激しい。
ここではパワーモードを使ってもスポーツサイクリングのような感覚でライドを楽しむことができた。
…そして金精峠(標高1,843m)に到達!
そこからの眺めは雄大そのもの。
これは登ってきた者でないと味わえない感覚だろう…
金精峠でしばらく休んでいると猛烈な勢いで登ってくるSPECIALIZEDのロードバイクに気付く。
『この坂を人力であんな速度で登るなんてあり得ない!』
そして息切れもせずに僕に爽やかに挨拶するスペシャのお兄さん。
峠の標高表示をバックに写真を撮ると軽やかに沼田方面に走り去っていった。
ん?
そう言えばあのバイクって見覚えがあるぞ??
あーアレだ!
『CREO SL EXPERT CARBON』
100万円するお高いe-Bikeじゃあないの?
そうかe-Bikeか。
一見e-Bikeに見えないのがSPECIALIZEDの凄いところ。
しっかしお高いだけあってカッコイイよね『CREO SL EXPERT CARBON』
www.specialized-onlinestore.jp
下りはまるでジェットコースター
標高1,843mも登ってきた割には疲労感は少ない。
やっぱ電動は凄いな…
バッテリ残量は残り1メモリ。
しかし、ここから先はほぼ下りオンリー。
…予備バッテリーいらなかったかも。
風を切りながら疾走する下りは本当に気持ちイイ!
高高度からの眺めも最高!
実速度も速いけど体感速度が登りの数倍速いので、
あっという間に湯の湖まで着いてしまった感じ。
やっぱりヒルクライム&ダウンヒルはクセになるな!
光徳温泉でランチと風呂を堪能!
湯の湖を過ぎて少し下ると光徳温泉(光徳牧場)へ向かう分岐がある。
ランチは光徳温泉「日光アストリアホテル」に決めていた。
ここは日帰り温泉とセットになったお得なランチがあるのを事前に調べておいた。
ホテルの建物は古いが手入れは行き届いている感じ。
ロビーから見える中庭が綺麗。
ランチは和食御膳かステーキセットのどちらかを選択できるが、ライドでエネルギーを使ったので迷わずステーキをオーダー。
久しぶりのステーキだったのでテンション上がる!
ちょっと固めのステーキだったけど味はなかなかGood!
食後にミニデザートも付いてくる。
欲を言えばコーヒーも欲しかったな。
食後はお楽しみの温泉タイム。
ここの温泉は岩露天風呂、内湯(ヒノキ風呂?)、水風呂の3つ。
いずれも温泉は強めの硫黄泉で泉質はまるで草津温泉のような感じ。
硫黄のにおいが正に「温泉」って感じ。
日光湯元の温泉と同じものかな。
「日光アストリアホテル」で食事と温泉を楽しんだ後は光徳牧場でアイスクリームを戴く。
若いころに来た光徳牧場はもっと活気があり、もっと多くの観光客で賑わっていて、お土産屋やレストランなどがあったのだが、今はアイスクリーム屋さん1軒しか営業していない様子…
なんだか寂しい感じになっちゃったなぁ…
そして下りは続く…
光徳牧場から中禅寺湖へ戻る途中、往路でスルーした「竜頭ノ滝」に寄る。
個人的には「湯滝」の方がダイナミックで好きかな。
中禅寺湖からは下りの「いろは坂」
ここでも長い下りを楽しむことができる。
先行するロードバイクとほぼ同じ速度で下っていく。
(意図したわけではないんだけど…)
ディスクブレーキのおかげで下りの制動は安心感があるのがいい。
ただロードバイクは乗ったことがないので比較してるわけじゃないけどね。
実際ロードのリムブレーキの制動力がどのくらいなんだろう…
いろは坂を抜けた後も緩やかな下りは続き、ほぼ体力を使わずに東武日光駅に到着。
時刻は17時を回っていたので日光市街周辺は寄らずに帰宅することにした。
輪行の準備でストラップを付けたりするのに手間取っていたら、隣で輪行準備していたロードのお兄さんの方が手際よくパッキンを完了してしまう。
こちらは折り畳み自転車なのに…
しかしロードバイクでも慣れるとものの数分でパッキングできてしまうんだなぁ…
ネット動画で見てると手順が複雑かつ多くて僕にはムリそう…と思っていたんだけど、慣れるとあんなにサクッとパッキングできるのかぁ…
感想
アストリアホテルあたりからiPhoneでモバイル通信が上手くできず、結局この日の走行ログを取ることができなかった(><)
東武日光駅に到着した時のサイコン画面のスクショは撮れてたので『走行距離73.5km』ということは残せた。
獲得標高は自転車ナビタイムのナビ画面によると約1,400m。結構登りました!
e-Bikeのアシストのおかげでどこにでも行ける!…という実感で行動範囲が広がっていく一方で『完全に人力のみで登りたい』という気持ちが芽生えつつあります。
BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。
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【ミニベロ】三峯神社ヒルクライム【PSF1】
2021年5月29日 (土)~30日(日)にかけて電動アシスト付き折り畳みミニベロ「BESV PSF1」を積んで、車で秩父方面に行ってきました。
29日は武甲山の登山と橋立川キャンプ場でソロキャンプを楽しみ、30日はPSF1🚴で道の駅大滝温泉から三峯神社までヒルクライムに挑戦してきました。
今回は後編としてPSF1で行く三峯神社ヒルクライムについての記事を書いてみました。
◆目次◆
三峯神社へのヒルクライム
橋立川キャンプ場での朝食を済ませて一息ついた後、撤収作業に入る。
久しぶりに使ったポップアップテントの畳み方をすっかり忘れていて苦戦するが、ケースに畳み方ガイドがあったのでなんとか折り畳むことができた。
30分とかからず撤収作業は完了。
はじめてのソロキャンプにしては手際が良かったな。
撤収後は「道の駅 大滝温泉」に向かう。
ここは駐車場が広く、そして何といっても温泉がある道の駅なのだ!
PSF1で遊んだ後、温泉で汗を流してから帰れるという完璧なプラン!!
まだ朝早い時間なので良い場所に駐車できた。
PSF1を下して展開し、三峯神社まで登っていく。
まずは秩父湖「二瀬ダム」までゆるい上り坂。
二瀬ダムは大滝ダムほど大きくはないけど、秩父の雄大な景色が楽しめる。
二瀬ダムから先は勾配もキツくなっていく。
自転車ナビタイムの指示に従って激坂の登っていくと砂利道に行き着く。
流石にここをPSF1で登るのは無理っぽい。
マウンテンバイクならイケそうだが、グラベルロードだとキツイだろうな。
一旦引き返して舗装路を進む。
気持ちの良いワインディングロードを登っていく。
高度が上がるにつれ景色が広がっていく…
これが見たいからヒルクライムに魅かれるんだよな。
三峯神社
三峯神社到着。
駐車場はかなり広い。
駐車場から続く階段を登っていくと気持ちの良い参道に出る。
山の上にある神社だが手入れが行き届いていてとても綺麗な参道。
本堂に至る参道の途中には立派な山門があった。
本堂は中華風の凝った装飾が施されていて、これまた立派な建物。
近くのお土産屋はたくさんの種類の地酒が売っていた。
ここまで自転車で上がってきたので地酒を買うのは断念…
(キャリアバッグがバックパックを持ってくればよかったな)
ダウンヒル
登りありば下りあり…
ここまでずっと登りだったので、帰りは長い長い下り。
ペダルを漕がなくても快走できる下りは大好きだ!
風とスピードを楽しみながら下っていく。
登りの倍以上のスピードで下りるので、体感的にあっという間に「道の駅 大滝温泉」に到着してしまった印象。
大滝温泉とランチ
道の駅 大滝温泉に到着してPSF1を車載したら、お楽しみの温泉タイム。
ここの温泉は以前も1度来たことがあるが、トロトロの泉質でとろけそうな感じを楽しむことができるのだ!
道の駅 大滝温泉 | 秩父の道の駅~ちちぶ・あらかわ・龍勢会館・大滝温泉~
お風呂の後はランチ!
秩父と言えばお蕎麦!
…ということで「天ざるそば」を頂きました。
サクサク天ぷらとコシがあってのど越しのいいお蕎麦…最高!
動画も作ってみました。
感想
自転車ナビタイムのログによると 走行距離30.1km 獲得標高は880m。
下りはペダリングしていないに等しいので実質15kmくらいのワークアウトかな。
それでも880m登ったのでヒルクライムとしてはなかなかの充実したと思います。
やっぱりこの自転車は「山を走ってこそ楽しい~♪」
BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。
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【アウトドア】秩父武甲山登山/橋立川ソロキャンプ【登山】
2021年5月29日(土)〜30日(日)の2日間、秩父でアウトドア・アクティビティを楽しんできました。
29日は武甲山の登山と橋立川キャンプ場でソロキャンプを楽しみ、30日はPSF1🚴で道の駅大滝温泉から三峯神社までヒルクライムに挑戦してきました。
今回は前編として武甲山登山と橋立川キャンプ場でのソロキャンプについての記事になります。
◆目次◆
ソロキャンプに興味津々
PSF1を購入して以来、毎週のように色々な場所に出かけるようになった。
サイクリングやポタリングだけでも楽しいのだけど、もっと他のアクティビティもやってみたくなるのが人情ってもんです。
YouTube動画を観ていて以前から興味があったソロキャンプ…
キャンプとなるといろいろ道具をそろえなくちゃ…というこでなかなか行動には至らなかったけど、最低限の道具だけ用意して思い切ってチャレンジしてみることにした。
そしてソロキャンの計画へ…
秩父の「橋立川キャンプ場」が比較的近くて安いようなので、そこに行くことに決めた。
名称 | 橋立川キャンプ場 |
---|---|
場所 | 〒369-1801 埼玉県秩父市荒川久那3937 |
電話番号 | 0494-24-1367 |
収容人数 | 20人 |
武甲山トレッキング
キャンプといっても午後からだし、どうせなら午前中も何かやりたいよね。
…ということで、秩父といったら山があるじゃないですか!
長瀞の宝登山は前に登ったので今回はパス。
「武甲山」…えーとなになに日本二百名山の一つと…百名山じゃないんかい!
でも秩父で最も有名な山の一つなのでココにしよう。
ネットの情報によると、この山は登り下りで5時間程かかるらしい…
『多分自分の脚なら4時間くらいで行けそう…かな?』
…と見積り、10時前から登れば14時には降りてきて、それからキャンプに行っても十分余裕がある。
とはいえ、自宅から武甲山一の鳥居駐車場までは車で3時間近くかかりそう。
7時前には自宅を出発して秩父へGO!
武甲山一の鳥居駐車場に向かう途中、何やら工場(セメント工場?)みたいな敷地を通る。事前に調べておいたので分かっていたが、知らずに来たらきっと道を間違えたと思っていただろう。
車を駐車してトレッキングシューズに履き替え登山道に向かう。
このクラスの山のトレッキングは実に1年以上ぶりだ。
前回は去年のGWで日光の男体山だったかな。
このところ毎週のように自転車を走らせているので体力には少々自信があったが、サイクリングとトレッキングでは使う筋肉が違う。
序盤から息が荒くなり、けっこうシンドイ。
以前はもっとずっときつい山の縦走とかもやっていたのに衰えたもんだ。
登山口からしばらく登っていくと給水所がある。
ここでは沢の水を汲むことができる。
この山は等間隔で〇〇丁目という表示があり、これを見てどのくらい登ったのかが分かるのだが、ネットの誤情報で100丁目が頂上と思っていたので、25丁目まで来てまだ1/4かと思うと少し焦りがでてきた。(実は頂上は51丁目だったのだが…)
前日まで天候があまり良くなく、時折雨が降っていたせいで登山道の一部は滑りやすくなっていた。登りはそれほど問題なかったが下りは気を付けないとヤバい!
登山開始から77分で武甲御岳神社に到達。
登りは2時間越えを予想していたが、かなり早く着いてしまった。
コンビニで買ったおにぎりで簡単な昼食を取った後、山頂展望台へ…
少し霞がかってはいたが秩父の山々や市街のパノラマを堪能することができた。
下りは懸念していた通り滑りやすく何度かストックに助けられる場面があった。
半分まで下ると脚腰の疲れも出てきて、転ばないように一層気を張って下りていく。
登りよりペース早めで下りてきたが、転ばずに無事下山できて良かった。
武甲温泉
久しぶりの登山に加えて高温多湿とくれば、かなり汗もかく。
キャンプ場に行く前に武甲山の近くにある日帰り温泉「武甲温泉」に寄って汗を流し、疲れを癒すことにした。
あまり期待はしないで行ったのだが、かなり立派な施設で館内は結構広い。
休息所やお土産コーナー、食事処にちょっとしたゲームコーナーまであった。
お風呂もまたかなり良く、岩風呂は大きく綺麗な庭を見ながら温泉に浸かることができる。
内風呂はジャグジー付き。
泉質はサラッとした感じで長湯に丁度いい。
温泉のおかげで完全にリフレッシュ!
ソロキャンプへの意欲が湧いてくる。
はじめてのソロキャンプ
坂の上にある駐車場からキャンプ道具の搬入が必要なのでリアカーやカートみたいなものがあると便利なのだが、そういったものは持っていないので坂を何度か往復して荷物を運び込む必要があった。
以前から持っていたものもあるし、今回新規で購入したものもある。
- テント → 以前レジャー用に買った簡易ポップアップテント。
- 寝袋 → 以前購入したものがあった。一応登山用。
マスター前の忙しい時に会社で寝るのに使ったことがあった💦 - レジャーマット → 以前購入したものがあった。
- アウトドアチェア → 新規購入。カインズホームで安いのを見つけた!
ヘリ〇ックスっぽいヤツ。 - ポータブルコンロ → 奥さんから譲り受けた。
- ボンベ → カインズで購入。
- 調理器具 → 父からのお下がり (^^;)
テントとチェアを設置したら食事の準備。
…といっても予めカットしておいた鶏肉と野菜を使ったカレー(カルディのタイ風グリーンカレー)とホットサンドだけどね。
ただ、アウトドアで作って食べると美味いのですよコレが!
キャンプ場に来る前に寄ったコンビニで買ったビールもよく冷えてて最高の夕食となったのでした。
日没後は川のせせらぎを聴き、星を眺めながら缶ハイボールをやる。
なんて贅沢な時間の使い方だろう…
お腹も一杯だし登山の疲れもあって眠気が襲ってくる。
今回のキャンプサイトは川に面した砂利地なので、テント内にはなんらかのクッションマットを敷かないと寝るのには辛い。
僕は厚手のレジャーマットを敷き、その上にヨガマットも敷いた上で寝袋を展開してみた。これで一応快適に寝られた!
テントなんかはポップアップの簡易タイプのものだったけど、とりあえず雨風がなければ問題ない。寝てる時に虫も入ってこなかった!
湯を沸かしコーヒーを飲む。
清々しい朝。
朝食は昨日の残りのカレーを温め、ホットサンドを焼いた昨晩と変わらない食事だが、それもまたイイ!!
動画も作ってみました。
良かったらご覧になって下さい。
感想
AppleWatchのアクティビティログによると武甲山トレッキングの距離は8.47km。獲得標高は733mでした。
久しぶりの登山で最初から息が上がってしまって、登頂できるか心配だったけど途中からはいいペースで登れました。
下りは滑りやすくて結構大変でした!
はじめてのソロキャンプ。
そもそもテントで寝泊りするのも初めてたっだのでワクワクする体験でした。
少しずつ装備も買い足して、またチャレンジしたいと思います。
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【ミニベロ】PSF1の更なるカスタマイズと筑波山ヒルクライム【PSF1】
スポーツ走行&ロングライド対応のためPSF1を更にカスタマイズ。
そして、カスタマイズした愛車の実力を試すために筑波山ヒルクライムに挑戦しました。
◆目次◆
PSF1の更なるカスタマイズ
問題点と課題
100km超えのロングライドでいくつか解決したい課題が出てきたPSF1。
主にハンドル回りに問題を感じていました。
- ステムが長すぎてママチャリのようなライドポジションになってしまう
→ 風の抵抗をもろにうける
→ ペダリングに力が乗らない
→ スポーツ自転車っぽくない - 長時間ライドしていると手が痺れてくる
→ 標準のハンドルグリップが問題か?
この2点を解決するために新発売されたPSF1専用ショートステムとエルゴングリップGP2を購入して換装しまてみました。
ショートステム
標準のステムより60mm短いステム。
これに換装することでママチャリポジションからクロスバイク風ポジションに変わる。
換装して乗ってみたところ、60mm短くなるとかなり乗り味が変わることが分かった。
エルゴングリップGP2
ネットで評判が高かったハンドルグリップ。
エルゴングリップは人間工学に基づいて独特の形状に設計されていて、疲れにくい設計。
幅広のグリップで握るというより手のひらを乗せる感じで運転できる。
またGP2(GP2~5)はバーエンドに角(ツノ)があり、これを握ることで手のポジションを変えられる。つまりブルホーンハンドルのような役割になる。
実際に筑波山ヒルクライムで試してみたところ、手の疲れや乗り心地にはかなり改善があった。
以前感じていた手の痺れなどは今のところ全く起こっていない!
以前のカスタマイズ
↓↓↓これまでも色々カスタマイズしてきたので参考記事を貼っておきます。
筑波山ヒルクライム
カスタマイズを施したPSF1を車載して筑波山へ…
自宅から筑波山までは車でだいたい1時間くらい。
筑波山麓平沢駐車場
スタートは「筑波山麓平沢駐車場」
筑波山ヒルクライムはローディーの間でも人気のコースらしく、この日もたくさんのロードバイク乗りが来ていました。
不動峠
まずは不動峠まで登ります。
アシストモードをS(スマート)にするとシートに座ったまま登っていけてしまう。
かといって全く運動にならないかと言えばそうでもなく、適度な負荷が脚と心肺にかかるので、しっかり登っている感覚はある。
ギアは2~3速の軽いものにして高めのケイデンスで登る。
一生懸命にダンシングしながら登っているロードバイク🚴を軽々と追い抜いていく時はなんだかチートしているようで少し申し訳ない気持ちになる。
不動峠を越えるとアップダウンを繰り返しながら筑波山神社に至る。
筑波山神社
筑波山神社に来たのは何年ぶりだろうか…
そういえば中学生の頃、友達と一緒に自宅から筑波山まで自転車で来たことがあったなぁ…
往復100km。
片道50km走った後でここまで登ったんだよ。ママチャリで!
…って、中学生の俺たちって凄くねー‼
それが今や電動アシストの力で登っているんだぜ。
それも麓の駐車場からだ。
若いって凄いな!
そんなノスタルジーを感じながら神社を散策。
ポタ恒例のソフトクリーム🍦も頂きました。
(今回はイマイチなソフトクリームだった)
ダウンヒル
筑波山神社からの帰路。
つつじヶ丘駐車場に立ち寄り、そこからは不動峠を経由してのダウンヒル。
やっぱり下りは楽しい~♪
この風を切る速さ…クセになるなぁ
前日の雨で路面が濡れている個所もあり、オーバースピードにならないようにしながら走る。
機械式とはいえPSF1はディスクブレーキなので制動力は高い。
ウェットコンディションでも安心して走行できる。
…なんてダウンヒルを楽しんでいたら、あっという間に筑波山麓平沢駐車場に着いてしまった。
はじめての動画編集
今回はじめて動画を撮影(編集)してYouTubeにアップしてみました。
自分の声でナレーションなどを入れるのは恥ずかしいし噛むしで大変でした~
YouTuberの皆さんって凄いですね。
ハンドルバーに雲台をつけ、iPhoneを装着したジンバルを固定して走行動画を撮ったのですが、振動で画像がブレまくって見るに堪えないものになっしまったorz
これは大失敗でしたね。
ハンドル直付けはGoProなどのアクションカメラでないとダメっぽい。
ジンバルそのものは3軸制御でなかなか良いもので、筑波山神社散策の動画もこのジンバルで撮ったものです。
YouTubeのレビューワーがコスパのいいジンバルということで紹介していたので購入してみました。
小さな三脚もついてなかなか便利でしたよ。
感想
自転車ナビタイムによると走行距離32.6km/獲得標高1235mでそこそこ走っているのだけど、今回のヒルクライムはイマイチ達成感がない。
アシストのおかげで楽に登れたが、その反面運動量が足りてない感じがする。
スポーツとして楽しむのならアシストパワーは制限する方が良さそうだ。
アシストレベル1(LOW)くらいだとPSF1の車重を丁度相殺するくらいでいいかもなぁ…
あと、今回のカスタマイズでライドの快適度がかなり上がったのもあるかも。全然疲労していないのだ。
ショートステムとエルゴングリップの導入は劇的な効果を与えてくれたんだと思う。
今回はショートライドだったので、近いうちにロングライドでの快適性向上も検証してみたいな。
PSF1の事をもっと知りたい方は↓の記事を参考になさって下さい。
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【ミニベロ】「電チャはつらいよ」ついに100km超ライド!江戸川~葛飾区~台東区【PSF1】
2021年5月15日 (土)自宅から利根川~江戸川のサイクリングロードを通り柴又へ。
そこから葛飾区・台東区のスポットを巡り、荒川を経由して大宮に至るルートでポタリング🚴♀️を楽しみました。
ライド距離は初の100km超えです!
◆目次◆
利根川~江戸川サイクリングロード
いつも山・川・海といった自然スポットを走っていたのですが、たまには都会も走ってみようと思って都内ポタリングを計画。
どうせなら今まで行ってなかった所に行こうと地図を眺めていたところ…「柴又帝釈天」が目についた。
「よし、帝釈天に行こう!」
当初は上野まで輪行して浅草経由で柴又に至るルートで考えていたのですが、利根川~江戸川を通ることでほぼサイクリングロードだけで柴又に行くことができることがわかり、そちらのルートで行くことに…
ただ、サイクリングロードとはいえ柴又帝釈天まで約60kmのロングライドになってしまうので少し心配してました💦
利根川サイクリングロードは「道の駅さかい」までの何度も走ったお馴染みのルート。
そこから野田市を経由して江戸川へ。
江戸川サイクリングロードは利根川のそれより広く走りやすいように思えた。
人気のルートらしく途中かなりのロードバイク乗り🚴♀️の方とすれ違う。
今まで「ロードバイク乗り=若い人」って印象だったんだけど、どうも自分と同年齢かそれより高い人も結構いる感じ。
シャーっと軽やかに進むロードバイク🚴♀️…カッコイイ!!
江戸川サイクリングロードのようなフラットで走りやすい道は、正にロードバイク向けだと思った。
一方、PSF1にとっては長いフラットな道はちょっと厳しい。
自分の脚だと20~25km/hくらいの巡航速度なのだが、この速度域だとほとんどアシストがかからず、ただただ重く転がらないミニベロなのだ。
フラットで長い道はひたすら漕ぎ続けなくてならない。
2時間も走ると飽きても来て「辛さ>楽しさ」に変わっていく。
ちょうど50km走ったあたりでスカイツリーが見えてきた。
「もうすぐ到着できるな!」
スタートから3時間10分で柴又帝釈天に到着。
途中あまり休まず一気に来てしまったので結構疲労している感じ。
柴又帝釈天
初めて来た柴又帝釈天
この日の観光客は少ない。
境内を少し散策して、帝釈天前の参道商店街を歩く。
映画「男はつらいよ」の舞台となった街なので、どことなくノスタルジックな感じを覚える。
シリーズ1~4作目までの撮影で使われたという「とらや」さんで週末限定の「焼き草団子」を頂いた。
海苔たっぷり。適度な塩気で疲れた身体にはGood!であった。
柴又駅も「男はつらいよ」押し。
駅前には「寅さん」と「さくら」の銅像が立っていた。
京成立石「麺・粥 けんけん」
目的地は僕が時々見ている料理系YouTube番組「けんますクッキング」の方がやっているお店「麺・粥 けんけん」
こちらの「けんけん香麺」と「中華粥」を一度食べてみたかったのだ。
◎けんけん香麺
醤油ベースのスープに香味野菜が乗っている少しピリ辛のラーメン🍜辛子ニラがいい感じ。
麺はもちもちで腰強めの食感でGoodです!
味はやや濃いめ。
◎中華粥
こちらはホタテの出汁が抜群に効いているお粥
白粥だけどバッチリ出汁が効いているので薬味がなくても美味しく戴けた。
スカイツリー/浅草寺/蔵前/上野公園
スカイツリーとソラマチ
「麺・粥 けんけん」でランチを楽しんだあと、ここから近いスポットの「スカイツリー」に向かう。
さほど走らずに到着。めっちゃ近かった!
スカイツリーの展望台エレベータはコロナ禍で休業中。
それもあってかソラマチも人が少なく、休業している店舗もちらほら。
活気がないソラマチを見て、改めて「コロナ禍」の経済的脅威を思い知らせれる。
浅草寺
スカイツリーから浅草は徒歩圏内。
自転車で行けばあっという間に行ける。
お馴染みの「雷門」と「仲見世通り」を歩く。
「仲見世通り」ではポタリングで恒例となっているソフトクリームを戴いた。
(抹茶&バニラのミックス)
浅草寺は相変わらず人が多い。…が、激混みという程でもない。
今はインバウンド客がいないで、以前の5割減っといったところかな。
蔵前 文房具の聖地「カキモリ」
浅草まで来たのでちょっと足を伸ばして蔵前へ。
蔵前には文房具ファンにとって聖地的存在のお店「カキモリ」がある。
ここは個性豊かな筆記具が多く取り扱われている。
またここでは「オーダーメイド・ノート」や「ブレンド・インク」などを作ることができる。
「かきもり」オリジナルのローラーボール(ボールペン)は、万年筆のインクを使うことができる特製のもの。
書き心地は軽やかで、万年筆の軽快な書き味とボールペンの気軽さを併せ持った逸品。
インクの補充はコンバータを使ってボトルから吸い取り装着するというもので、やや面倒くさいというのがネックかな。
あと、万年筆のように洗浄して別の色のインクを使うということもできない。基本的に一度使った色はずっと使い続けることになるという点も留意したい。
不忍池と上野公園
「かきもり」で文房具達を愛でた後、上野方面に向かう。
程なく「不忍池」に至る。
「不忍池」からゆるゆると上野公園へ…
のどの渇きを覚えたのでスタバに寄ろうと思ったが、行列を見て断念。
丁度15時を回った頃だったので、みんなお茶したい時間帯だったからなぁ…
仕方がないので自販機で炭酸水を買って喉を潤した。
荒川サイクリングロード~走行距離100km超え
上野から輪行して帰っても良かったけど、まだ体力に余裕があったので荒川サイクリングロード経由で赤羽に向かうことにした。
荒川サイクリングロードは道幅が広くて走りやすい。
こうゆうコースはロードバイクも多い。
シャーっと軽快に走り去っていくロードバイクを見送りつつ、22~25km/h程度の鈍足で走る。
途中心地よさそうな木陰があったので自転車を降りて小休憩。
赤羽まであと4km。走行距離は90kmちょい手前といったところ。
「なんか100km行けるんじゃない?」
…ということで目的地を大宮駅に変えて引き続き荒川サイクリングロードを走り続ける。
そこからは体力勝負。
100kmが近づくにつれ疲労が溜まっていく。
そして100kmを超えた!
…が、大宮駅にはまだ10km以上ある。
荒川サイクリングロードを抜けて市街地に入ると疲労はピークに達していた。
ペダルを踏む脚が重く感じる。
大宮駅に着いた頃にはヘロヘロで、輪行の準備も苦労やっとこでした。
更に駅構内からホームにはエレベーターはおろか下りのエスカレーターもない。
20kgある重いPSF1を抱えてホームの階段を降りるという最後の試練が待っていた
感想
Apple Watchのワークアウトログによると、走行距離 112.94km。
走行マップを見ると我ながらよく走ったものだと感心。
ひとつ学んだのは
『サイクリングロードの長距離ライドはPSF1では楽しめない』
ということ。
まず、フラットな地形のためアシスト速度制限外で巡航するので、アシストの恩恵をほとんど享受できない。
次にミニベロ特有の転がり抵抗に加えて電チャリの重さが響き、ペダリングを止めるとすぐに減速してしまう。そのため常に漕ぎ続けなくてはならない。
結構なケイデンスでぶん回しても30km/hがやっとこ。爽快なスピードは出ない。
…ということですね。
一方、ミニベロの真骨頂でもある街乗りについてですが、
確かにストップ&ゴーは楽ですし小回りも効くので走りやすい…
…のですが、都内の複雑な道/交差点の多さ/車の多さはハッキリ言ってストレス。
走りやすいけど楽しくはないです。
では、PSF1は何が楽しいのか?
…となると、実は激坂があったり、アップダウンがあった方が絶対に楽しいと再認識しました。
登りはアシストの恩恵を享受できるし、下りは重力で楽できる。
また、装着されているタイヤは多少のグラベルも行けるので、悪路走行もまあまあ楽しい。
山や海などの田舎道を走る方が圧倒的に楽しい。
リアキャリアを使えばそこそこの積載力があるので、ソロのデイキャンプなんかやるのが良いんだろうな…と思いました。
【更なる改良が必要か】
長距離・長時間ライドを少しでも楽にするには更なるカスタマイズも必要と思っています。
①ショートステムへの換装
PSF1標準ステムは長くてハンドル位置が高くてママチャリのようなアップライトポジションとなってしまうため、体重の殆がお尻に集中してしまい、長時間ライドだとお尻が痛くなってしまう。
ショートステムに換装することでクロスバイクに近いポジションが取れるようになり、この問題は改善できると思われる。
②エルゴングリップへの換装
PSF1のハンドルグリップは普通の丸形グリップのため、長時間走行していると手が痛くなったり痺れを感じたりする。
これはエルゴングリップに換装することで少し改善できるはず…
今回の旅を撮影したOLYMPUSミラーレスカメラ PEN E-PL8については↓の記事を読んでみてください。取り回しが良くてポタリングには最高のミラーレス一眼です。
あと、BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。
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【自転車】GWポタリング 3日目 〜沼津・三島・箱根〜【PSF1】
2021年5月2日~4日の3日間にかけてBESVのミニベロE-Bike「PSF1」で小田原・箱根・伊豆北部をポタリングしました。
今回は初日5月4日の行動を振り返ります。
◎1日目の記事は↓↓↓コチラ
◎2日目の記事は↓↓↓コチラ
◆目次◆
沼津へ
沼津で朝ごはんを食べようと思い、午前6時早々ホテルをチェックアウトする。
修善寺の朝は空気が澄んでいてとても気持ちがいい。
さわやかな風を感じながら沼津にむかってペダルを踏む。
狩野川沿いの気持ちいいサイクリングロード🚴を通り、沼津に近づくと次第に富士山🗻が見えてきて感動を覚える。やはり静岡から見る富士山はデカい!
沼津~せきの~で鯵づくし!
沼津に来た目的は、新鮮な魚🐟を朝食に戴くという贅沢を味わうこと。
事前にWEBで調べていたお店「せきの」を探す。
まだ朝8時前だというのに店の前には既に行列ができていた。
待つこと実に1時間…
ようやく中に入ると、まさに港の食堂といった雰囲気。
何を食べるかはかなり迷ったが、沼津は鯵が美味しいと聞いていたので「地鯵丼」と「アジフライ」を注文した。
朝からずいぶんと奮発してしまった💦
「地鯵丼」は評判通りの新鮮でおいしい鯵が楽しめる。
トッピングされていた生海苔がいいアクセントになっている。
盛り付けもオシャレ。
「アジフライ」もぷりぷり触感が楽しめて実に美味い!
並んで待った甲斐があった。
三島大社~三島スカイウォーク
沼津で美味しい朝ごはんを腹一杯戴いた後、三島方面に向かう🚴
沼津港から三島大社へは 10kmもないので、かなりあっさり到着。
三島大社に参拝してから御朱印を戴いた。
三島大社を後にし、箱根方面に向かう🚴
ここからは上り坂📈
どんどん急な登りになっていく…さすが箱根。
坂を登っていくと「日本一の吊り橋」なる看板があり、気になったので立ち寄ってみた。
ここはただの吊り橋ではなく一種のテーマパークの様な感じだった。
結構高い入場料に加えてGW期間は強制的にフードチケット付き(プラス1000円)のものになっていた。
やめようかと思ったが、これも何かの縁と思い高いチケットを購入して吊り橋に行ってみた。
吊り橋より富士山🗻に感動いやー凄い。ここ富士山🗻を見るベストスポットだわ。
「うわーコレやってみたいなぁ」
次回来たらこちらに行こう。
まだあまり腹は減ってないが、フードチケットのきっちり1000円でソーセージとマッシュルームの盛り合わせを頼む。「おお…結構イケる」
再び箱根へ
ここまでバッテリーをセーブしてきたので、アシストパワー全開で登っていく。
急勾配を18km/hくらいで登っていったので「人力」も結構使った。
電動アシストミニベロ唯一の強み「ヒルクライム」…途中何台かのロードバイクを追い越す。
2日ぶりの芦ノ湖である。
そしてまた1号線を下りる。
ディスクブレーキが悲鳴を上げている。
溜まりに溜まった位置エネルギーを吸収するのだから、まあそうなるよね。
なにせノンブレーキだと60km/hくらいまでスピードが出てしまう恐ろしい坂なのだ。
小田原~輪行
仕方がないのでデッキで待つ事30分…
藤沢でかなり旅客が下りて例の場所(詳しくは1日目のレポートを参照下さい)が空いたのでPSF1を収める。
これでゆっくりできるな…
感想
2泊3日の自転車の旅は本当楽しいことばかりでした!
PSF1を購入してまだ1ヶ月ちょいですが、すでに『旅の頼もしい相棒』としてかけがえのない存在になりつつあります。
結構乗り回しているので1ヶ月での総走行距離(ODO)は573.5kmに達してしまいました💦
今回の旅を撮影したOLYMPUSミラーレスカメラ PEN E-PL8については↓の記事を読んでみてください。取り回しが良くてポタリングには最高のミラーレス一眼です。
あと、BSEV PSF1についてもっと知りたい人は↓の記事を参考にして下さいね。
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